いつも使い慣れた道具でも、ちょっとしたはずみでとんでもなく散らかってしまう「やらかし」。調味料をこぼしたり、綿棒をぶちまけたりと様々なパターンがありますが、その中でもやりがちなのが「アルミホイル」。

「仲間いるよね!?」と呼びかける漫画家・弓木らんさん(@Yumiki_ran)の投稿に共感の声が寄せられています。

これ年に1回はやるやつ。…え? ならない? 嘘でしょ? 仲間いるよね!?!?!?(@Yumiki_ranより引用)

  • (@Yumiki_ranより引用)

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  • (@Yumiki_ranより引用)

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うっかり手を滑らせて、箱からバコッと外れ、無情にも勢いよく転がっていくアルミホイル。そして巻き直そうとするとグシャグシャになってしまい、あのツヤツヤの姿が一転、なんとも無残な存在に……。

誰しも一度は、いや年に1回ペースでやるであろう(ありますよね?)この体験、「心中お察しします」「年に1回どころか使うたびになります」「巻きなおしても綺麗に巻けないやつ」と同情と共感のコメントが多数寄せられています。なお、商品によっては箱の側面を折り込み、飛び出し防止のストッパーにできるものもあるようです。

この辛く悲しいアルミホイルあるある、「仲間がいっぱいだ~!」と喜ぶ作者の弓木さんに描いたきっかけを伺いました。

投稿者に聞いてみた

――今回の漫画を描かれたきっかけをお教えください。

1日1個SNSにマンガを描いてUPするのを日課にしていた時期に描きました。どうにもネタがなく焦っていたある日、この「アルミホイルバッコ~ン」をやってしまい、あ、今日はこれで行こう! と勢いで描きました。

――やってしまって巻き直す時は、なんとも言えない気分になります。日々の小さなやらかしですが、漫画に描かれたことで多くの方が共感されています。

とにかく反響が多さにびっくりしています! いつもなら「誰かに話したいけど話すまでもないかなぁ……」という些細な日常の出来事だと思っていたので、大勢の人に反応してもらえてとても嬉しかったです。

特に「これ、今日やりました!」というタイムリーな人に読んでもらえたのもものすごく嬉しかったです。


現代版「覆水盆に返らず」とも言えそうな「転がしたアルミホイルを巻き直す」、次にやらかしたときはこの漫画を思い出し、笑いに変えてみてはいかがでしょうか。