高知県予土線利用促進対策協議会、海洋堂、JR四国は20日、海洋堂ホビー館四万十にて7月22日から開催される「海洋堂ウルトラマンフィギュア展」に合わせ、キハ32形1両を使用したラッピング列車「海洋堂ホビートレイン『ウルトラトレイン号』」を7月22日から運行すると発表した。

  • 「海洋堂ホビートレイン『ウルトラトレイン号』」ラッピングデザイン(イメージ)

「海洋堂ホビートレイン『ウルトラトレイン号』」は、フィギュア展のPRに加えて予土線の利用促進を図ることを目的とし、2022年5月頃まで予土線で運行を予定している。

運行本数は上下計5本。このうち宇和島駅7時25分発・近永8時1分着、近永駅9時0分発・宇和島駅9時39分着の列車は土休日のみ一般車となる。日中時間帯から夜間にかけて予土線の全区間を走行する列車を1往復設定し、時刻は宇和島駅12時18分発・近永駅12時52分発・江川崎駅13時27分発・土佐大正駅13時56分発・窪川駅14時23分着、窪川駅17時40分発・土佐大正駅18時9分発・江川崎駅19時7分発・近永駅19時40分発・宇和島駅20時15分着。夜間に宇和島駅21時21分発・近永駅21時59分着の列車も運行される。

運行開始に合わせて出発式を実施予定で、詳細は決まり次第、発表される。なお、このラッピング列車の運行期間中、「海洋堂ホビートレイン『かっぱうようよ号』」は運行区間を変更する。