アジャイルウェアは5月13日、「テレワークでのタスク管理」に関する調査結果を発表した。調査は4月27~28日、20~40代のテレワーク中の会社員209人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず、「自身のタスク管理方法に改善の余地があるか」聞いたところ、「とても改善の余地がある」(44.5%)、「やや改善の余地がある」(50.7%)、「最も良い方法である」(4.8%)となった。

  • 自身のタスク管理方法に改善の余地があるか

そして、「タスク管理で難しいと感じること」を尋ねると、「タスクの細分化」(34.9%)、「他人へ依頼したことへの管理」(30.6%)、「優先順位付け」(29.2%)、「スケジュールへの落とし込み、期日設定」(25.4%)、「所要時間の見積もり」(25.4%)、「タスクの洗い出し」(16.3%)、「その他」(0.5%)、「難しいことはない」(7.7%)という結果に。

  • タスク管理で難しいと感じること

また、「部署・チーム内で、個々のタスクを共有しているか」聞くと、「すべて共有している」(32.1%)、「一部共有している」(49.8%)、「個別管理で共有していない」(18.2%)だった。

  • 部署・チーム内で、個々のタスクを共有しているか

さらに、「タスクを共有していないことで困っていること」を聞いたところ、「他の人へのリマインドがしにくい」(41.5%)、「メンバーの繁忙状況が分からない」(38.0%)、「自分も関わる仕事の進捗が見えない」(28.2%)、「期日を意識できない」(27.5%)、「その他」(1.4%)、「当てはまるものがない」(23.2%)となっている。

  • タスクを共有していないことで困っていること

続けて、「テレワークになったことで、部署・チーム内でのタスク管理は難しくなったと思うか」と聞くと、「難しくなった」(48.3%)、「簡単になった」(15.8%)、「変わらない」(35.9%)という結果になっている

  • テレワークになったことで、部署・チーム内でのタスク管理は難しくなったと思うか