ビズリーチは5月12日、「キャリア観・転職活動」に関する調査結果を発表した。調査は3月29~4月4日、平均年収740万円、平均年齢40歳※のビズリーチ会員775人を対象に行われた。※2021年1月末時点

調査結果は以下の通り。まず、「コロナ禍の状況下で、ご自身の転職に関する考え方に変化はありましたか?」と聞くと、「以前から転職を考えていたが、ますます転職への意欲が高まった」(62.0%)、「以前は転職を考えていなかったが、今は転職を検討するようになった」(22.6%)、「以前は転職を検討していたが、今は少し様子をみたい」(14.7%)、「以前も今も転職派検討していない」(0.7%)となった。

  • コロナ禍の状況下で、ご自身の転職に関する考え方に変化はありましたか?

そして、転職意欲が向上した回答者に対して、「なぜそう思ったのですか」と尋ねると、「企業・事業に将来性を感じられらなくなったから」(28.2%)、「経験・スキルが生かせていないから」(27.9%)、「他の産業や業界を経験し、スキルの幅を広げておいたほうがよいと考えたから」(11.4%)、「柔軟な働き方(リモートワークやフレックスタイム制など)をしたいから」(10.5%)、「今より良いポジション・年収でのオファーが来たから」(10.4%)、「I・U・Jターンなどを検討しているから」(3.5%)、「その他」(8.1%)という結果に。

  • (転職を検討している方に)なぜそう思ったのですか

また、「今後挑戦したい業界や領域はありますか?」と聞くと、「教育産業」(31.7%)、「DX推進関連」(28.3%)、「医療」(27.7%)、「宇宙産業」(20.9%)、「IT系ベンチャー」(19.5%)、「MaaS領域」(11%)、「デザイン」(8.1%)、「DtoC」(7.7%)、「特にない」(20.5%)、「その他」(8.3%)となっている。

  • 今後挑戦したい業界や領域はありますか?