学情は5月11日、「就職活動の自信」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は4月19日〜28日、同社運営の新卒採用サイト「あさがくナビ2022」に来訪した、2022年3月卒業予定の大学生・大学院生567名を対象にインターネットで行われた。

  • コロナ禍で、「ゼミ・研究会」や、「サークル」「ボランティア」「アルバイト」などの課外活動に影響がありましたか?

    コロナ禍で、「ゼミ・研究会」や、「サークル」「ボランティア」「アルバイト」などの課外活動に影響がありましたか?

コロナ禍で、「ゼミ・研究会」や、「サークル」「ボランティア」「アルバイト」などの課外活動に影響があったかどうかを聞いたところ、77.1%が「活動できなかった(ほとんど+あまり)」と回答。フリーコメントからは、コロナ禍で、大学3年生のときにゼミや課外活動を満足にできなかったことで、自己PRの内容などに不安を感じている学生が多いことがうかがえた。

  • 就職活動で不安に感じていること

    就職活動で不安に感じていること

続いて、「就職活動に不安を感じていますか?」と質問したところ、90.1%の学生が「不安を感じている」と回答。不安に感じていることを聞くと、「志望する企業から内定を獲得できるか不安」が55.4%で最も多く、次いで、「自分に合う企業が分からない」(51.7%)、「志望理由の作成が難しい」(42.3%)、「選考に通過できない」(41.7%)と続いた。