小学校入学を控え、菜ノ花子さん(@na.no.hanako)は息子さんを自転車の後ろに乗せて公園へ。こうして同じ自転車に乗れるのは、小学校に上がるまで。ちょっぴり切ないインスタグラムの投稿が、話題になっています。
小学校に入学したら、もう一緒に自転車、乗れないんだって。そんなルールがあるの、最近まで知らなかったよ。(@na.no.hanakoより引用)
小学校入学前の春休み、のはくんの大好きな電車が見える公園にでかけるふたり。のはくんは「後ろに乗れるの春休みまでだもんねー」と、菜ノ花子さんの自転車の後ろに乗ります。のはくんの意外な言葉に、菜ノ花子さん同様、感動した方もいるのではないでしょうか。
のはくんの成長や、菜ノ花子さんの感動した姿に「そんなの、他人の私でも泣くわ」「うちもあと1年…そう考えたらしんみり」「成長するってこういうことですね」と共感のコメントが集まりました。のはくんがお父さんになって子どもを後ろに乗せているところを、つい想像してしまいますね。
菜ノ花子さんにさらにお話を聞きました。
親子の思い出
――のはくんと自転車に乗った中で一番心に残っている思い出を教えてください。
菜ノ花子さん:ちょっと遠くの公園まで息子とふたり、桜を見に行ったときのことです。息子はよちよち歩きの1才。まだ子ども乗せ自転車を持っていなかったので、当時は息子をおんぶして自転車に乗っていました。花びらが舞う桜並木を「キレイだねー! 」って言いながら走ったこと、パンを分けあって食べながら「一緒にお花見ができるようになったんだなぁ」と息子の成長を感じて感動したことを、この時期になると思い出します。
――自転車には、のはくんとのたくさんの思い出が詰まっているんですね。漫画の中で「まだ泣かすか」とおっしゃっていましたが、卒園・入学にあたって息子さんの成長を感じた場面はありますか?
菜ノ花子さん:普段はふざけていることも多い息子が、卒園式や入学式では姿勢よくイスに座ったり、大きな声で返事をしたりと、堂々とした姿を見せてくれたことに成長を感じました。
こうして少しずつ独り立ちしていくのはくん。子どもの成長を感じると、嬉しくも少し切ない気持ちになりますよね。後ろに乗せられるうちに、たくさん自転車での思い出を作っておきたくなりますね。