株式会社TOKIOと丸亀製麺はこのたび、「日本を元気にしたい」という想いで共鳴し、共創型パートナーシップを締結。丸亀製麺が展開している「うどんで日本を元気にプロジェクト」で連携することが決定した。21日、都内で行われた合同記者会見に、株式会社TOKIO社長の城島茂、同副社長の国分太一と松岡昌宏、トリドールホールディングス代表取締役社長兼CEOの粟田貴也氏、同執行役員兼丸亀製麺取締役鳶本真章氏が出席した。
今後、丸亀製麺と株式会社TOKIOの両社で、“うどんで日本を元気にしたい”という理念のもと、生活者、生産者、地域社会に元気を届けるために、様々なプロジェクトを企画し、取り組んでいく。
城島は、丸亀製麺からオファーを受けたときの心境を聞かれると、「大変な状況の中でTOKIOとしても株式会社TOKIOとしても何かできないかという思いがあり、丸亀製麺さんからお声がけいただき、何かできるんじゃないかと。自分たちが培ってきたアイデアをぶつけながら企画に参加させてもらってディスカッションして素晴らしい何かができないかなと思っています」と答え、「丸亀製麺さんとともに日本中を元気にできるお手伝いができたら」と意気込みを述べた。
粟田氏は、株式会社TOKIOの3人の印象を「モノづくりに対してこだわりが本当にすごい。すべて手作りでやり遂げてしまうこだわりは我々と相通ずるところで、パートナーとして忘れてはいけない根っこの部分だと思う」と述べ、「これまで培ってきたお互いのこだわりに磨きをかけてやっていきたい」と期待している。
会見では、株式会社TOKIOの3人がアイデアを発表。城島は「キッチンカー全国行脚」、国分は「うどん食育」、松岡は「オリジナルトッピング開発」を提案した。
3人のアイデアに、鳶本氏は「地域の方々と一緒に共創していくという意味では素晴らしいアイデア。一緒に議論して何をやっていくべきか前向きに熱く検討させていただければと思います」と絶賛。粟田氏も「素晴らしい企画の数々をありがとうございます」と感謝していた。