東京2020組織委員会は、日本の文化・芸術作品とコラボレーションする大会ルックの第1弾として現代美術とのコラボレーションを発表した。

今回発表された大会ルックは、成田国際空港のパブリックアート、富士山世界遺産センターシンボル絵画から新聞小説、書籍の挿画・装画など、幅広い制作活動を展開する山口晃氏が制作。日本の伝統色を選び、十二単に代表される「重ねの色目」という演出を用いたコアグラフィックスと、日本を代表する現代美術作品が融合することで、日本の文化・芸術を強く印象付けるとともに、東京2020大会ならではの個性を演出するという。

展開場所は成田国際空港第1旅客ターミナルビル・第2旅客ターミナルビルで、4月26日から9月中を予定している。