「大胆不敵」という言葉の意味、ご存知でしょうか。耳にすることはあっても、普段の会話で使用する機会は少ないかもしれません。この言葉の意味や適切な使い方を理解して、日常生活やビジネスシーンにいかしていきましょう。

  • パソコンで作業している様子

    大胆不敵の意味を理解して活用しましょう

大胆不敵の意味

大胆不敵とは、「度胸があり恐れを知らない」という意味です。「だいたんふてき」と読みます。豪快で思いきりのよい、敵を敵とも思わない行動や態度に対して使います。

大胆不敵を用いた例文

大胆不敵は行動や態度を形容する表現として使われます。例文をいくつか紹介しましょう。

<使用例>

  • 彼は大胆不敵にも予算を度外視した大型企画を打ち出した
  • 大胆不敵な面構えの男

大胆不敵の類語・言い換え表現

大胆不敵には、いくつかの類語や言い換え表現があります。あまり馴染みのない言葉もありますが、会話や表現の幅を広げるためにも、覚えておきましょう。

■豪胆無比

豪胆無比とは、他に比べるものがないほど度胸がすわっているさまを意味します。「ごうたんむひ」と読みます。

■豪胆不敵

豪胆不敵には、度胸がすわっていてどんな物事も恐れないという意味があります。「ごうたんふてき」と読みます。

■明目張胆

明目張胆とは、恐れることなく思いきって物事にあたる、はばかることなく物事をやってのける、という意味の四字熟語です。「めいもくちょうたん」と読み、よくないことを公然とするときなどに使われます。

大胆不敵の対義語

ここからは、大胆不敵の対義語を紹介します。

■小心翼々

小心翼々とは、気が小さくてびくびくしている様子を意味する言葉です。「しょうしんよくよく」と読みます。本来は細かいことに気を配り、慎み深いという意味の言葉でしたが、転じて現在は少しネガティブなニュアンスで使われることが多いようです。

■戦々恐々

戦々恐々は、状況や物事に対して不安感や恐怖心を抱き、恐れてびくびくする様子を意味しています。ここで使われている「戦」は戦う意味ではなく「おびえる」ことを指す「戦く(おののく)」という意味になります。

  • 何かを書いている様子

    対義語を確認しましょう

大胆不敵の英語表現

大胆不敵にあたる英語の表現もいくつかあります。例文とあわせて紹介します。

fearless

fearless は恐れを知らないという意味で使われる形容詞です。「fearlessly」というように副詞として使用することもあります。

<例文>

  • He is a fearless climber (彼は恐れ知らずの登山家だ)
  • Act fearlessly (大胆不敵に行動せよ)

daring

daring は大胆な、向こう見ずな、斬新な、型破りの、などの意味を持つ言葉です。形容詞としても名詞としても使えます。

<例文>

  • This is a daring idea (これは思いきった考えだ)
  • Her daring helped us (彼女の大胆さに助けられた)

大胆不敵の意味や使い方を理解しよう

恐れを知らない、度胸がある、といった意味を持つ言葉「大胆不敵」の意味や使い方、おわかりいただけましたか。あわせて紹介した類語や言い換え表現など、普段あまり耳にすることがない言葉があったかもしれませんが、この機会に一緒に覚えておきましょう。これらの言葉をビジネスシーンでも大胆不敵に使いこなすことができれば、周囲から一目置かれるかもしれません。