青山商事は、仕事の休憩中などに“首枕”として使える「ネックピロージャケット」を、前年比で5倍の数量となる2万5,000着を用意し、4月8日から全国の「洋服の青山」およびオンラインストアで販売する。

  • 首枕になる「ネックピロージャケット」(1万3,200円)

    首枕になる「ネックピロージャケット」(1万3,200円)

「ネックピロージャケット」は、裏地に取り付けた専用袋に上着そのものを収納することで、首枕(ネックピロー)に早変わりするジャケットで、優れた防シワ性を生かした同社独自の商品として2018年から販売しているもの。

当初は出張や外出先の移動中に便利に使えるアイテムとして開発されたが、コロナ禍でシェアオフィスなどでのリモートワークが浸透する中、オンライン会議用の“ジャケット需要”と休憩中のちょっとした“リラックスグッズ需要”の両方の需要に応えた商品として大きな反響を呼んでいるという。

  • ジャケットを裏地の専用袋に収納することで首枕になる

    ジャケットを裏地の専用袋に収納することで首枕になる

表生地には東レとのタイアップ生地「ブリーズクールPT」を使用。この生地は、高い遮熱効果と通気性により衣服内の温度上昇を抑制することで、屋外でも清涼感のある快適な着心地を体感できるという。また同商品は自宅で洗えて洗濯後の乾きも早いなどの手入れの手軽さも特徴とのこと。その他、同生地のパンツも販売され、セットアップスーツとしても着用できるという。カラーはネイビー・グレーの2色で、価格はジャケット1万3,200円、パンツ8,690円。