アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也らがこのほど、日本テレビ系ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(毎週土曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終話は、きょう27日に放送される。

  • (左から)木村祐一、亀梨和也、シシド・カフカ=日本テレビ提供

ラストシーンを撮り終え、「オールアップです!」の声がかかると、スタジオから主演の亀梨、シシド・カフカ、木村祐一に、歓声と大きな拍手が送られた。

木村は撮影を振り返り「めちゃめちゃ楽しかったです。最高のチームでした。この仕事を続けてこられて、亀ちゃんとは15年ぶりにお仕事をご一緒させてもらって『再会できる喜び』を感じましたし、今回初めて会った人もまた再会できるといいなぁという喜びがあるので、本当に感謝です。お話できなかった人もいると思いますが、どこか現場で会ったらこうして(レッドアイズの『見てるぞ』のハンドサイン)やってください。ありがとうございました」とコメント。

続いて、シシド・カフカは「運動が苦手な私がアクションとはどうなることかと、クランクイン前は、ものすごくドギマギしておりましたけれども、亀梨さんはじめ皆さんのおかげでなんとか走りきることができることができて、うれしく思っております。お疲れ様でございました。ありがとうございました」とあいさつした。

そして、最後に亀梨は「本当に皆さんお疲れ様でした。なかなかハードな部分も各部署たくさんあったと思いますけれど、改めてみんなで作ってるんだなということを非常に実感できる時間を過ごさせていただきました。世の中がこういう状況の中でも止まることなく、こうしてクランクアップを迎えられるということを本当に心からチームに感謝したいなと思います。僕に関して言うと、小さい時から日本テレビさんには非常にお世話になっているんですけど、今回は初めてお仕事させていただくスタッフの方たちが多かったので、改めて『連ドラってこれだよね』と、新鮮な気持ちでオールアップを迎えることができたことを大変ありがたく感じております。休めるときにはしっかり休んで、引き続き、皆さんと良い作品づくりを違う場所でも続けていけたらいいなと思います。本当にありがとうございました」と、座長らしくスタッフ・キャスト全員に温かな労いの言葉をかけた。

改めて大きな拍手が起こると、最後に亀梨が「(コロナ禍で)打ち上げをできないのが本当に残念ですけど」とポツリ。すかさず木村が「打ち上げあったら、亀ちゃんと2人で青春アミーゴ歌ったのに。練習してたのになぁ」と合いの手をいれ、スタジオ中の笑いを誘っていた。