――『FUN!FUN!FANTASTICS』は、「1980年代、90年代のことを学ぶ」がコンセプト。当時のカルチャーに触れて、驚いたことや印象に残っていることは?
世界:バブル時代を生きてきた皆さまが教えてくださった、ギラギラ感や教訓、経験は、本当にあの時しかできなかった貴重なものだったんだなと改めて感じました。
佐藤:バブル時代のお金の使い方に驚きました。
澤本:バブルのすごさ。Mr.マリックさんのマジックが本当に驚きでした。
瀬口:エンタテインメントや音楽を作り出す一人ひとりの知能のすごさが印象的でした。
堀:バブル感。一つ一つの話の中に出てくるお金の額が桁違いで、これぞバブルだと感じました。
木村:かなり今と違うことが多すぎました(笑)。例えば、チェッカーズさんが、番組から番組の移動が5分しかない時に、首都高を貸し切ったそうで、今はできないすごいことでびっくりしました。
八木:LL BROTHERSさんの下積み時代の話、そして、本当に音楽が好きだからこそどれだけの本気度で取り組むかという話をしてくださった時に、自分はもっと好きなものに対して真剣に向き合っていかなければならないと改めて思いました!
中島:お金の使い方も驚いたのですが、一番はSNSやインターネットが普及していない中で、好きなことの知識を得る行動力に感心し、自分も頑張らないと、と思いました!
――80~90年代のカルチャーを学び、エンターテイナーとして成長できたと感じていることを教えてください。
世界:80~90年代ならではのエンタテインメントのイロハを教えていただけたことです!
佐藤:遊びも仕事も本気でやるということです。
澤本:今の環境があるありがたさをさらに感じられるようになりました。そして、自分ができることを見つけることが大切だと学びました。
瀬口:失敗することを恐れずに、自分の持った夢に向かってやり続けることの大切さを学べたことです。
堀:今のようなネット環境がないなかで、エンタテインメントを作り上げていく独創性を学びました。
木村:80~90年代のMVを見て、今までにないバイブスというか勢いを感じたので、それを取り込めることができました。
八木:こればっかりはもっと教えていただいたことを糧に経験を積んでいくしかないので、そういった意味ではまだ感じてないです!
中島:何事も自分からストイックに知ろうとし、挑戦する行動力を学びましたし、心でパフォーマンスする本物感をもって活動していきたいと思いました!