テレビ朝日系ドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(毎週土曜 23:00~)の第7話が、きょう13日に放送される。

  • 左から工藤阿須加、加藤清史郎=テレビ朝日提供

小芝風花が演じる主人公・清水萌子美は、ヌイグルミや石や植物など、感情を持たないとされているモノの気持ちがわかってしまうという繊細な“感覚”の持ち主。一見幸せそうに見えるが、実は問題を抱える家族の絆と再生を描く。

先週の放送で、心優しき俊祐(工藤阿須加)が実はどす黒い感情を抱えていたことが判明。第7話では「いいお兄ちゃんの役は、今日で降板させていただきます」と宣言し、家を出て行ってしまう。母・千華子(富田靖子)は、俊祐がSNSに投稿していた家族への不満を受け止めきれず、自分を責めるばかり。

「清水生花店」では、俊祐と交際していたアルバイトの依田涼音(水沢エレナ)が、別れると言ってしまった自分が原因だと言い出す。そんな中でも店を閉めるわけにはいかないと、萌子美は涼音や桜井真由(内藤理沙)と仕事を続けようとするが、タイミング悪く、常連客から俊輔が作るフラワーアレンジメントの注文が殺到。萌子美はどうやってこのピンチを乗り越えるのか。

さらに、同番組が全10話となり、4月3日に最終話を迎えることが発表された。俊祐の行方はもちろん、萌子美と岸田佑矢(加藤清史郎)との進展や、萌子美の心強い味方である祖父・須田観(橋爪功)の動向を追いかけ、いよいよ物語は佳境を迎える。