東武トップツアーズは9日、東武鉄道200型「りょうもう」が2021年に就役30年を迎えることを記念し、ソーシャルディスタンス(2席を1人で使用)に配慮した、北館林車両解体場と南栗橋車両管区を見学する日帰りツアーを3月27日に実施すると発表した。
「東武鉄道200型『りょうもう』就役30周年記念ツアー」は、普段運行しない北館林車両解体場留置線に入り、解体予定の20000型のモケットシートを橋代わりに使い、200型から20000型への移動と車両見学を行う。
南栗橋車両管区に到着した後、記念ヘッドマークを掲出した200型の撮影会が実施され、200型の実物シートの限定販売応募会に参加できる(2席1セットで限定10セットを予定)。ツアー参加特典として、200型のプレートの実物大レプリカ(鋳物製)、「急行りょうもう浅草」の実物大の側面方向幕レプリカ、実物のモケットシートの生地を裏面に貼付した珍しい記念乗車証がプレゼントされる。
3月27日限定のツアーで、旅行代金は大人1万6,800円・こども1万5,200円。浅草駅を9時8分に発車し、館林駅から北館林車両解体場まで往復した後、東武動物公園駅を経て南栗橋駅から南栗橋車両管区まで往復。浅草駅に15時5分に到着する行程となる。3月11日11時から、東武トップツアーズWEB販売センターや各支店で販売開始する。