俳優の勝地涼、中村蒼、女優の富田望生が、日本テレビ系ドラマ『ネメシス』(4月11日スタート、毎週日曜22:30~)に出演することが8日、明らかになった。

  • (左から)勝地涼、富田望生、中村蒼=日本テレビ提供

広瀬すず演じる天才助手・美神アンナと、嵐の櫻井翔演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所・ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していく同ドラマ。

ネメシスの2人といつも現場ではちあわせ、犯人捜しのバトルを繰り広げる神奈川県警捜査一課の刑事、千曲鷹弘(通称:タカ)を勝地、四万十勇次(通称:ユージ)を中村、小山川薫を富田が演じる。

「タカ&ユージ」の通称をもつ千曲と四万十は、伝説的刑事『あぶない刑事』に憧れているだけで、一切の関係はない。同僚の小山川は、その世代ではないために、すっかり「タカ&ユージ」になりきっている千曲と四万十のキャラをずっと謎に感じている。

タカは、正義感と男気にあふれているが、少し抜けている男。一方ユージは、冷静沈着で、そんなタカを陰ながらサポートする。仕事終わりには、横浜のBARに出向いてマティーニで乾杯する、という、完全に“あぶデカ”の世界にどっぷりハマっている2人。その子守役として、小山川薫がしっかりと刑事の仕事をこなすというトリオ関係だ。

勝地、中村、富田のコメントは、以下の通り。

■勝地涼
まさか自分も大好きな、“あの刑事”に憧れている刑事役をやるとは思わなかったです(笑)。全体的にポップな雰囲気がありながら、根底にシリアスなメッセージが隠されているので、台本を読んでいてワクワクします。
映画っぽくてカッコイイ画質とドラマのテンポの良さが融合している感じ、たまんないです。
かなりぶっ飛んだキャラクターで不安でしたが、初日の登場シーンで櫻井さんが笑って見てくれていたのでほっとしました!
ユージとタカは2人でワンセット。中村君との掛け合いは楽しいです。
いつも「探偵事務所ネメシス」のお陰で解決していることに全く気づいていないのが、タカの可愛いところです(笑)

■中村蒼
今作は個性的なキャラクターが多くてコメディ要素もありながら、本格的な謎解きというギャップが魅力だと思います。
入江監督の元、映画さながらのスケールの大きな撮影でとてもワクワクしながら撮影に挑んでいます。
今回はあの伝説の刑事に強い憧れを持つ刑事ということで、バディを組む勝地さんと共に作品を盛り上げられたらと思ってます。
そしてなんといっても芸歴15年にして13年ぶりの日本テレビの連続ドラマに出演ということで。空白の13年を埋めるつもりで、13年の集大成をぶつけたいと思います。

■富田望生
台本を読んでも想像ができないくらいスケールが大きくて。人間味が絡んでくるミステリーでどんでん返しがありそうで先も読めなくてドキドキします。好き勝手やってくる先輩タカ&ユージに、薫はどれだけ真面目に突っ込んでいけるか。本番では笑わないように必死でポーカーフェイスを演じています。アンナも風真も自由な人たちで、私たちとは対立しているんですが、どこかまとまりもあって。この先どうなっていくのか楽しみです。