モデルの滝沢カレンが、女性ファッション誌『Oggi』の専属モデルデビューから5カ月、2月26日発売の4月号で初表紙を飾る。
その独特な日本語センスでいまやバラエティ番組で欠かせない存在になった滝沢だが、本業はあくまでもモデル。10代から『Seventeen』『JJ』の専属モデルを経験、昨年9月からは働く女性のファッション誌『Oggi』の専属モデルに仲間入りした。
表紙は、この春注目のトレンド「スポーティアウター」をスタイリッシュに着こなし、『Oggi』が掲げる働く女性の「かっこいい」を体現。20代から30代のファッション誌へキャリアアップした、大人のカレンを魅せている。
滝沢は、初表紙に「自分の人生に、またとっておきの宝物が増えました。本当に限りがないほど、嬉しかったです。もちろんスタートはここからです。始まったばかりの物語であって、ゴールはまだまだ見えないけれど、そんなゴールに向かって走るのは楽しくて、冒険らしくて好きです。たくさんのファッションと共に春を楽しみたい! という思いがたくさん詰まった一枚になったと思います。暖かいだけじゃない春が来ますように」とコメントしている。
以前から『Oggi』へのあこがれが強かった滝沢。モデル起用に際しては、自ら編集部に赴き、編集長の前でモデルへの思いを綴った手紙を朗読するなど、そのまっすくでピュアな思いは、ドキュメンタリー番組『情熱大陸』でも放映され話題になった。
記念すべき初表紙となった4月号では、「2021年春のカレン祭り」と題して、中身もアニバーサリー。いま、有名ヘアサロンでオーダー率No.1ともいわれる、人気の滝沢のヘアスタイル「カレングス」のヒミツに迫る特集や、人気ブランドとのコラボを22ページにわたり展開。「かっこいい!」が似合うカレン祭りになっている。
さらに、同号では滝沢のもうひとつの魅力もクローズアップ。滝沢が身の回りで起きたことを“短歌”で綴る新連載がスタートする。かの糸井重里氏も「日本語をデザインしている」と評したその計り知れない才能から、毎回、どんな奇想天外な一首が飛び出すのか。ちなみに、今回の初表紙の感想を短歌に、とのリクエストに、滝沢は「天高く 声をあげたい 興奮が 春の視線よ あつまれここに」と、壮大な歓びの一首を披露。モデル・滝沢カレンと歌人・滝沢カレン、2つの魅力が感じられる。