TVアニメ化が決まっている『探偵はもう、死んでいる。』より、第2弾ビジュアルが解禁。さらに、スタッフコメントが公開された。
なお、第3弾ビジュアル解禁日は1カ月後の3月20日(土)予定となっている。
●TVアニメ『探偵はもう、死んでいる。』スタッフコメント
◎監督:栗原学のコメント
【制作に際してこだわったポイント】
色んな要素がある中で、その中でも特にキャラクターにしっかりスポットが当たるように意識していました。何気ない会話がとても大事だったりするので、そのひとつひとつを丁寧に見せられたら良いなと。
【本作品を一言で表すなら?】
「盛沢山」。
笑いあり、涙あり、独特の掛け合いや激しいバトルもあり、SF要素やもちろん探偵というタイトルから推理要素もあって。最初ジャンル分けするならこれはどこに当たるんだろうって話をした記憶があります。もちろん本筋はここなんだなというのがあるのですが、最初原作を読ませて頂いた時はそんな印象を受けました。ひとつの物語の中でいろんな楽しみ方が出来る作品だと思います。
◎シリーズ構成:赤尾でこのコメント
【制作に際してこだわったポイント】
原作にある小気味よいセリフや、やりとりのテンポをなるべく生かしつつ、アニメバージョンにしたかったので、シナリオを書く際は常に自分で読み上げながら作業を進めました。特にシエスタのセリフは意味深いセリフが多いので、言葉の裏にある感情や意図に注意しながらシナリオにさせていただきました。
【本作品を一言で表すなら?】
「出会いの物語」。
私は失って初めて大切なものに気づくパターンの人間なのですが、『探偵はもう、死んでいる。』と関わっているうちに、その「出会い」からもう大切な日々は始まってるんだよ!いい加減気づきなよ!と教えられました。
◎キャラクターデザイン:伊藤陽祐のコメント
【制作に際してこだわったポイント】
たんもしといえばうみぼうず先生のとても美麗でなおかつ可愛らしいイラストが印象的ですが、情報量が非常に多いので、それをどうアニメに落とし込むか、という部分です。
例えば、シエスタの髪の毛の透明感や各キャラの瞳の表現などにはとてもこだわっています。
【本作品を一言で表すなら?】
一言でいうなら「鍋」のような。
大元としてはミステリという扱いだと思うんですが、ラブコメがあったり、はたまたメカと怪物の戦いが始まったり、割といろんなジャンルが混ぜられていて。でもとてもおいしくできあがっているんですよね。受け幅が広いので、読んだことのない方も、何かしらの琴線には触れるんじゃないかなと思います。
TVアニメ『探偵はもう、死んでいる。』の各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C)二語十・うみぼうず/KADOKAWA/たんもし製作委員会