日本の鉄道の底力に迫る人気シリーズの第5弾『驚き! ニッポンの底力 鉄道王国物語5』が2月13日21時から、NHK BSプレミアムにて放送される。鉄道博物館を拠点に、最先端の新幹線試験車両「ALFA-X」や懐かしの蒸気機関車などが登場する。
今回はJR東日本の新幹線試験車両「ALFA-X」開発最前線への潜入から番組がスタート。「ALFA-X」(E956形)は次世代新幹線の開発を進めるための試験プラットフォームとして製作され、2019年5月から東北新幹線仙台~新青森間を中心に走行試験を行っている。先頭車の1号車と10号車でデザインが異なり、屋根上に搭載した黄色い板(空力抵抗板ユニット)も特徴。「ALFA-X」で採用された最新装置を紹介しつつ、開発の秘密に迫る。
続いて深夜のレール交換作業や分岐器生産工場を訪ね、最先端技術やそれを支える職人たちの技術力の高さを紹介。その他、車窓からの美しい風景が売りの新たな長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」の開発秘話や、困難を極める蒸気機関車の復元作業など、鉄道ファンでなくても見逃せないエピソードが紹介されるという。
『驚き! ニッポンの底力 鉄道王国物語5』はNHK BSプレミアムにて、2月13日の21時から22時29分まで放送予定。高橋克典さんが司会、ハマカーン(浜谷健司さん、神田伸一郎さん)がリポーターを務め、市川紗椰さんらが出演する。