スターバックス コーヒー ジャパンは1月27日、全国のスターバックス店舗にて、「LINE Pay」と「PayPay」のコード支払いを導入する。
既に1月6日から全国1,600店以上のスターバックス店舗でSuica・PASMO・ICOCAなど交通系電子マネー利用が可能になっている。
豊富な支払い(決済)方式から選択可能に
「LINE Pay」の対応店舗は約1,400店舗。店頭での支払いにおいて、通常の「スターバックス カード」などのほか、「LINE スターバックス カード」や「LINE Pay コード支払い」を選ぶことができる。
「LINE スターバックス カード」は、スターバックスが提供するロイヤルティ プログラム「STARBUCKS REWARDS(スターバックス リワード)」に参加でき、Star(スター)を集めることができる。一方、「LINE Pay コード支払い」は、LINE Payが提供する「Visa LINE Payクレジットカード」を連携した「チャージ&ペイ」を利用することで、支払い金額の最大3%分(2021年4月30日まで)のLINEポイントが付与される。
「PayPay」の対応店舗は約1,500店舗。決済方式は「PayPay」アプリに表示したバーコードを利用者がレジに提示し、ストア側が読み取る「ストアスキャン」方式となる。なお、PayPayを利用する際、「Starbucks Rewards」のStarを集めることはできない。
スターバックスは、「現在、社会的に"非接触"が重要テーマとなっているなかで、これらの豊富なキャッシュレス支払い手段から、利用者の好みやライフスタイルによって利用しやすいサービスを自由に選んでもらうことが可能になる」としている。