12月に突入したと思ったら、あっという間にクリスマスも終了。「もう今年は数日しかない!」と慌てている人も多いのではないだろうか。今年初めに立てていたスケジュールや目標を見直し、その手付かずの状態に「来年こそは!」と決意を新たにしている人もいるかもしれない。

そこで今回はマイナビニュース女性会員を対象に、「2020年できなかったこと」についてアンケート。その中でも特に「煩悩に負けて実現できなかったこと」にフォーカスして回答を集めてみた。

  • 2020年煩悩に負けてできなかったことは?

    2020年煩悩に負けてできなかったことは?

煩悩に負けた目標は「ダイエット」「掃除」「断捨離」

Q.2020年煩悩に負けてできなかったことを教えてください

■ダイエット・筋トレ

46歳「ダイエットしたかったが、今年はテレワークで自宅にいることが多く、運動不足で逆に太ってしまった」

66歳「ダイエットしようとしていたが、つい食べ過ぎてしまった」

41歳「一年で20kg増」

34歳「ダイエット、今年増えた分は今年のうちに減らしたかった」

60歳「運動をして健康的に痩せようと思ったのですが、コロナ騒ぎでジム通いができなかった」

■旅行・お出かけ・外出

47歳「毎年のことですが、たくさんライブに行こうと例年よりたくさんチケットを取っていましたが、全て中止になりました。残念でしかたありません」

60歳「今年は初の海外旅行を計画していたのに、残念なことにダメになってしまった。来年はどうなることやら」

33歳「新婚旅行」

■勉強・資格取得 など

44歳「介護の資格をとって転職したかったが、収入が減ったりコロナで滅入ったりして行動できなかった」

31歳「以前から行っていた習い事をもっと上達したかった。でも家での稽古が続けられなかった。家族が病気になったり、体調を崩したりしたので」

32歳「資格をとること」

■掃除・整理整頓 など

46歳「自宅にいることが多かったので、断捨離や大掃除をしたかったが、これもできなかった。残り数週間でできるといいが」

37歳「部屋の掃除、片付け」

52歳「自粛期間に断捨離というものをしてみようと思いましたが、明日からやろうとか、暑いからとか、ついつい本を読み続けてしまったりとかで、結局ダラダラしてできなかったこと」

43歳「実家にある幼少から現在までの様々な荷物・物品を片付けようと取り掛かったのですが、箱1つ開ける度に思い出・愛着との葛藤があって、ほとんど進みませんでした」

■その他

44歳「歯医者でホワイトニングをしてもらいたかったが、来年になりそうです…」

43歳「妹がパートで働き始めたので、子どもたちの遊び相手を引き受けようと思っていたのですが、コロナの影響で家に行くこともできなくなり、ほとんど力になれませんでした」

53歳「貯金を増やそうと思ったができなかった」

42歳「あみぐるみをたくさん作ろうとキットをいくつか買ってあるが、全部作りきれていない」

37歳「子どもたちのために帽子と手袋を編んでいるが、途中になってしまっていること」

ステイホーム期間中のダラダラが挫折を呼ぶ?

いかがだったろうか。2020年は新型コロナの影響で、外出自粛を余儀なくされた人も多かった。そのため、「今年立てた目標を、ステイホーム期間に形にしていこう」と考えた人もいたはず。なのに、たっぷりあった時間を有効活用できず、途中で挫折してしまった理由はどんなものなのだろうか。

煩悩に負けたことで多かったのは、おしゃれや美容に関心に高い女性であるためか、「ダイエット」に関するものだった。ステイホーム期間をうまく使ってダイエットに励もうと考えていたものの、家の中にいると「お菓子」「テレビ見てゴロゴロ」などの誘惑がいっぱい。テレワークの推進でデスク作業の時間が増え、運動不足になることから、逆に太ってしまったという悲しい声も届いた。

また、ダイエット同様に多かったのが、「部屋の片付けや掃除」に関するもの。居心地のいい部屋にするため、不要な物の断捨離を試みるも、出てくる出てくる懐かしい思い出の品々。それらを見てついつ思い出に浸ってしまい、ちっとも作業が捗らなかったという人も多かった。

まだ2020年は2日残っている。部屋の片付けを途中で作業を中断してしまった人も、大掃除で一気に片付けられるチャンス! 新型コロナ第3波の影響で帰省や大勢の集まりは控える人も多いため、お正月にありがちな暴飲暴食で太ってしまう心配も例年より少ないはず。来年、気持ちのよいスタートを切るために、今からでもできることを少しでも初めてみてはどうだろうか。

調査時期 : 2020年12月11日
調査対象 : マイナビニュース会員
調査数 : 1,010人
調査方法 : インターネットログイン式アンケート