旭酒造「獺祭」とモスフードサービス「モスバーガー」の初コラボが実現した。12月26日〜2021年2月下旬(予定)、「まぜるシェイク 獺祭-DASSAI-」(Sサイズ334円、Mサイズ399円)が「モスバーガー」店舗で数量限定発売される。

  • 「まぜるシェイク 獺祭-DASSAI-」(Sサイズ334円、Mサイズ399円)

ノンアルコールの「獺祭甘酒」をベースにつくったオリジナルソースと「モスシェイク バニラ」を合わせたシェイク。お酒が苦手な人や子どもでも飲むことができる。

獺祭甘酒は、酒米の王様「山田錦」の等外米を50%まで精米したもの。等外米とは粒揃いが悪いなどの理由で等級のつかない米だが、きれいな甘みなど山田錦本来の美点は持っているそう。

シェイクは、ノンアルコールでありながら獺祭の香り高さや米麹の繊細な甘みが感じられる。飲みすすめるにつれて、獺祭ソースの味わいがより深まり、最後まで獺祭甘酒の芳醇な香りが楽しめる。

コラボのきっかけは漫画家の弘兼憲史氏

  • モスフードサービスの櫻田厚代表取締役会長(左)と旭酒造の桜井博志代表取締役会長

モスフードサービスの櫻田厚代表取締役会長と旭酒造の桜井博志代表取締役会長の縁をつないだのは、『島耕作』シリーズで知られる漫画家の弘兼憲史氏。雑誌の対談で弘兼氏にすすめられたことが今回のコラボのきっかけとなったのだとか。

  • 『島耕作』シリーズで知られる漫画家の弘兼憲史氏がコラボのきっかけ。12月26日からモスバーガー公式サイトで「まぜるシェイク 獺祭-DASSAI-」のショートマンガが公開予定

「モスには思い入れがある。獺祭は2000年から海外輸出を始め、台湾でどうやって売ろうかと考えているときに現地でブランドを確立しているモスバーガーには元気づけられた」と桜井会長。櫻田会長も「獺祭ブランドは特別なもの。一緒に仕事ができるというのは最高」と話した。

シェイクの出来栄えについても、「獺祭のキャラクターが色濃く出ていてびっくり」(桜井会長)、「今までのものとはまったく別もの。これはなんなんだろうという不思議な味わい、でも納得のいくとてもいいものができたと思う」(櫻田会長)と太鼓判を押した。

  • シェイクで「獺祭」が味わえる!

※価格はすべて税別