お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之と河本太が、漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2020』の決勝に進出。2日、東京・NEW PIER HALLで行われた決勝進出者発表会見に出席した。

  • ウエストランドの井口浩之(左)と河本太

初の決勝進出となるウエストランド。発表されたときの様子を振り返り、井口が「東京ホテイソンが自分たちが呼ばれたときよりも喜んでいた」と言うと、東京ホテイソン・たけるは「一緒にライブやってるんですよ。で、岡山で同郷なのでめちゃくちゃうれしかったです」と明かした。

しかし河本が「エントリーナンバーが、見取り図さんと連番なんですよ」と言うと、井口は「めちゃくちゃどうでもいいから!」とツッコんでいた。

また、「(所属事務所の)タイタンから誰も決勝に行ったことがなかったので、きょうは全部言いたいこと言ってやれという感じで」と井口。「後輩たちも応援してくれて、LINEとかもくれたんですけど、『ぶっ倒してください』とか『ぶちかましてください』とか、カチコミに行くやつみたいなメールでした」と笑っていた。

ウエストランドのほか、アキナ、マヂカルラブリー、見取り図、錦鯉、ニューヨーク、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソンの9組がファイナリストに決まっている。

『M-1グランプリ2020』の敗者復活戦・決勝は20日に開催され、ABCテレビ・テレビ朝日系でそれぞれ放送(敗者復活戦 14:55~17:25 ※一部地域除く/決勝 18:34~22:10)される。

  • 左から おいでやすこが、錦鯉、アキナ、見取り図、マヂカルラブリー、ニューヨーク、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランド