今ツイッター上では、心理学の分野に新たな心理現象が生まれようとしています。

それが、日報さん(@nippou_)が投稿したこちらのツイートです。

  • ※画像はイメージです

「お風呂に入ったら最高だとわかっているのにお風呂に入るのがすごく面倒くさくて今いる場所からなかなか動けない」みたいなこの心の動きis何??フロメンド効果とかそういう名前で心理学的に規定されてたりしないのかな……(@nippou_より引用)

この心の動きについて、読者からは「めっちゃ分かるw」「心当たりがありすぎる効果です!!!!! 」「今がまさにそう」「本当わかりみしかない」など共感の声が続々と。この反響ぶりに日報さんは、「仲間が…仲間がたくさんいる…!! 」と嬉しそうにつぶやいていました。

また、「フロメンド効果」という命名について、「うまいwww」「ネーミングセンス素晴らしい」「違和感無さすぎワロタ」と賞賛の声が多数寄せられたほか、「フロイラン症候群」「フロントミッション」「お風呂クエスト」「ものぐさプライオリティ」などと、命名合戦でツイッターは大盛り上がり。

さらに、フロメンド効果に対する打開策として「お風呂に推しがいると想像してみてはいかがでしょう? 」「とりあえず全裸になってから考えるとほぼ確定で入ることに」というアドバイスや、「それは、汚れかたが足らんのじゃい…身体中がべたべたしてから入れば良いやん。気取ってちゃだめ」というご意見も。このツイートに対し「ちょっと好きな案です!!! 顔に落書きでもしよかな!!!」と日報さん。

実際にどのようにして「フロメンド効果」から脱出しているのか、日報さんに教えてもらったところ、「気持ちはどうあれお風呂を作ってしまう→お湯が冷めないうちに入らなければならなくなるので、勝てる(こともある)。フロメンド効果をフロサメル現象で打ち消していく作戦です。勝率は75%ほど」とのこと。

また日報さんは、寝るための準備なども面倒でだらだらと起き続けてしまうことがよくあるそうで、これを「ネルノメンド効果」と命名していました。フロサメル現象にネルノメンド効果……これまた、うまいですね。

最後に、多くの共感と解決策などが多数寄せられた今回の投稿について聞くと、「これからもこうした日常の中のさまざまな面倒臭さに名前をつけて共有し、集合知で打開策を考えて行けたらいいなと思います! 」と話していました。

日報さんは、普段”戦国系コスプレイヤー”として活動しているのだそうです。気になる人は、ぜひアカウントをのぞいてみてはいかがでしょうか。