マイナビニュース会員308人に「行ってみたい日本の世界遺産」をテーマとしたアンケートを実施し、マイナビニュースの記事とともに結果をランキング形式でまとめました。日本の世界遺産について詳しく知りたい人は、ぜひ本記事を活用してみてください。

世界遺産とは

「世界遺産」とは、世界遺産条約に基づいて作成される「世界遺産一覧表」に記載されている物件のことで、建造物や遺跡などの「文化遺産」、自然地域などの「自然遺産」、文化と自然の両方の要素を兼ね備えた「複合遺産」の3種類があります。
2019年7月現在では1121件(文化遺産869件、自然遺産213件、複合遺産39件)の世界遺産が記載されており、このうち日本の世界遺産は23件(文化遺産19件、自然遺産4件)です。

※外務省より引用

世界遺産誕生の歴史

世界遺産が誕生した背景には、国際連合教育科学文化機関(UNESCO:United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization)が深く関与しています。UNESCOは1960年代、アスワンハイダムの建設に伴うナイル川流域のヌビア遺跡水没の危機を回避するため、この遺跡群を移築して保存するキャンペーンを実施しました。この際、ヌビア遺跡を「人類共通の遺産」ととらえ、この概念をもとに1972年に「世界遺産条約」が採択される運びとなりました。

日本にある世界遺産

2020年11月時点で日本の47都道府県中、27都道府県に世界遺産があります。記念すべき日本初の世界遺産は、1993年に登録された「屋久島」「白神山地」「法隆寺地域の仏教建造物」「姫路城」の4件です。直近では大阪府の百舌鳥・古市古墳群が令和元年に登録されました。

世界遺産がある都道府県

北海道、青森県、岩手県、秋田県、栃木県、群馬県、東京都、富山県、山梨県、岐阜県、静岡県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、島根県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、沖縄県

ご覧のように、北は北海道から南は沖縄まで、多くのエリアに世界遺産は点在しています。国内だけでもこれだけ多くの世界遺産があるとなると、「どこに行けばいいのだろう」と悩む人も少なくないはずです。そこで今回、マイナビニュース会員に「行ってみたい世界遺産」をテーマとしたアンケートを実施し、回答数が多かったものからランキング形式で並べました。

行ってみたい日本の世界遺産ランキング一覧とユーザーの声

ランク 日本の世界遺産名(所在地) 票数
1 屋久島(鹿児島県) 64
2 知床(北海道) 33
3 小笠原諸島(東京都) 30
4 厳島神社(広島県) 21
5 姫路城(兵庫県) 17
6 富士山-信仰の対象と芸術の源泉(静岡県、山梨県) 16
7 白川郷・五箇山の合掌造り集落(岐阜県、富山県) 14
8 法隆寺地域の仏教建造物(奈良県) 12
8 古都京都の文化財(京都府、滋賀県) 12
10 白神山地(青森県、秋田県) 11
11 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群(福岡県) 10
12 平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群(岩手県) 9
12 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(長崎県・熊本県) 9
14 琉球王国のグスク及び関連遺産群(沖縄県) 8
15 原爆ドーム(広島県) 6
15 古都奈良の文化財(奈良県) 6
15 日光の社寺(栃木県) 6
15 紀伊山地の霊場と参詣道(三重県、奈良県、和歌山県) 6
15 富岡製糸場と絹産業遺産群(群馬県) 6
20 明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業(岩手県、静岡県、山口県、福岡県、熊本県、佐賀県、長崎県、鹿児島県) 4
20 国立西洋美術館本館(東京都) 4
22 石見銀山遺跡とその文化的景観(島根県) 2
22 百舌鳥・古市古墳群(大阪府) 2

1位/屋久島(鹿児島県)

世界遺産として屋久島には登録基準(vii)の価値が認められていますが、これは自然の景観美を評価するものです。自然の作り出した景色の美しさ、とりわけ杉を中心とした森林の景観は屋久島を訪れたら必ず見てみましょう。

屋久島を選んだ理由

  • 「癒されに行きたい」(女性:46歳)
  • 「屋久杉をこの目で見たい」(男性:25歳)
  • 「自然を体いっぱいに感じてみたい」(男性:40歳)
  • 「なかなか行ける所ではないから行けるならまず先に行ってみたい」(女性:61歳)
  • 「他では見ることができない自然があり、ぜひ一度行ってみたい」(男性:64歳)
  • 「もののけ姫の舞台になったとのことなので」(女性:43歳)

2位/知床(北海道)

知床半島は、山を挟んだ東側と西側で雰囲気が違うんです。西のウトロは荒々しい磯が多くて、東の羅臼は浜辺になっていて。本命のカラフトマスは強烈な引きでいい魚でした。

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知床を選んだ理由

  • 「大自然に触れてみたい」(男性:62歳)
  • 「広大なイメージなので」(女性:41歳)
  • 「2度行きましたが何度行っても飽きない風情がある」(男性:75歳)
  • 「知床から、国後島の島影を見てみたい」(女性:75歳)

3位/小笠原諸島(東京都)

ハードルの高い小笠原の旅ですが、わずか3日間の休暇で小笠原へ行けることはご存知ですか? 「着発便」と呼ばれる、行ってすぐに戻ってくるピストン輸送便が運行されるているのです。ただし船がスピードアップするわけではないので、現地滞在時間はわずか「4時間半」。されど「4時間半」。ゆえに、超弾丸でも楽しめる小笠原への旅を提案したいです。

小笠原諸島を選んだ理由

  • 「遠くてなかなか行けないところなので、むしろ行ってみたい」(男性:44歳)
  • 「南国の気分を満喫しながら釣りをしたい」(男性:71歳)
  • 「キレイな海を見て癒されたい」(女性:46歳)
  • 「特異な島の歴史と、自然に触れてみたい」(男性:62歳)
  • 「日本国内にも関わらず秘境っぽくて特別感を感じる点や、ここにしか生息していない動植物がたくさんあるので1度は見てみたいと思ったから」(女性:43歳)

4位/厳島神社(広島県)

世界遺産にもなった厳島神社のある宮島で昔から親しまれているご当地メニューが「あなごめし」。昔、宮島であなごがよく獲れたことからあなごの蒲焼がのった丼が名物料理になったそうです。実際、「あなごめし 宮島」で検索すると何十軒ものお店がヒットします。「あなごよりうなぎ」と思っているあなたに、あなごの魅力をお届けしたい!

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厳島神社を選んだ理由

  • 「子供の頃、よく行っていて思い出の場所だから」(男性:45歳)
  • 「威厳があって立派で、自然風景もある」(男性:29歳)
  • 「雑誌でよくみるから。神秘的なイメージ!」(女性:28歳)
  • 「水面に映る厳かな鳥居を生でじっくりとみたいので」(男性:31歳)
  • 「日本三景として有名にもかかわらず訪れたことがないので」(男性:57歳)

5位/姫路城(兵庫県)

「日本を代表する城」と言われれば、真っ先に名前が挙がるのが姫路城ではないでしょうか。天守が国宝に指定されている城は4つしかないのですが、その内のひとつに数えられています(姫路城、犬山城、松本城、彦根城)。そして日本で初めて世界遺産に登録された物件のひとつでもあります。登録されている日本の城は、他にも京都の二条城や沖縄のグスクがあるのですが、単体での登録は姫路城のみです。

姫路城を選んだ理由

  • 「数少ない現存のお城で、本当に荘厳で白鷺城の名にふさわしく、天守から街並みを眺めてみたかったから」(男性:58歳)
  • 「白くてきれいな城を一度見てみたいから」(男性:44歳)
  • 「とても美しいと思えるからです」(女性:33歳)

6位/富士山-信仰の対象と芸術の源泉(静岡県、山梨県)

日本人の象徴ともいえる富士山は、直接的に遺産価値と関わりのない箱根など周辺の観光地もまきこんで、一大ブームとなりました。その波が収まらないうちに、今度は12月に「和食」が無形文化遺産に登録されたのです。「和食」という、国民一人ひとりにとってきってもきれない食文化が登録されたことで、文化事業に関する話題がぐっと身近に感じられるようになったのだと思います。

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富士山-信仰の対象と芸術の源泉を選んだ理由

  • 「日本人なら一度は登ってみたいよね」(男性:50歳)
  • 「景色だけでなく施設など見どころが沢山あるからです」(男性:29歳)
  • 「やっぱり一度は日本一の富士山を見てみたいから」(女性:49歳)

7位/白川郷・五箇山の合掌造り集落(岐阜県、富山県)

日本の世界遺産の中でも、「冬」や「雪」の印象が強いものと言えば『白川郷・五箇山の合掌造り集落』が挙げられるかと思います。岐阜県の白川郷と富山県の五箇山は、日本でも有数の豪雪地帯となります。その地にある「合掌造り」と呼ばれる独特の建築構造をもつ家屋のある集落が世界遺産に登録されているのですが、三角屋根に雪が降り積もった写真はご覧になったことがあるのではないでしょうか。

白川郷・五箇山の合掌造り集落を選んだ理由

  • 「年末年始などNHKの年越し番組で毎年合掌造り集落が映っていて、いつかは行ってみたいと思いながら見ています」(女性:56歳)
  • 「合掌造りの風情ある風景を見たいから」(男性:38歳)
  • 「冬の雪をかぶった合掌造りの家々を見たい」(男性:62歳)

8位/法隆寺地域の仏教建造物(奈良県)

法隆寺地域の仏教建造物を選んだ理由

  • 「奈良が好きなので。特に中宮寺の菩薩様には何度でもお会いしたい」(女性:46歳)
  • 「歴史の感じられる構造物だから」(男性:44歳)
  • 「仏教美術や古の建築物に惹かれるから」(男性:60歳)

9位/古都京都の文化財(京都府、滋賀県)

京都御所の塀に「角(かど)」がないワケ。安倍清明は、平安時代の陰陽師です。かつて世の中にはたくさんの怨霊や妖怪がいました。彼らは、何かって言うと人間にちょっかいを出していらんことするんです。そのため、人々は陰陽師や呪術師にお願いして災いを取り除いてもらったり、方角や季節、時間などに気をつけながら暮らしていました。

古都京都の文化財を選んだ理由

  • 「神社仏閣が好きだから」(男性:45歳)
  • 「テレビや雑誌でみて、興味を持ったので」(男性:80歳)
  • 「何度か行ったことがあるが、何度行っても飽きない」(女性:44歳)

10位/白神山地(青森県、秋田県)

    白神山地を選んだ理由

  • 「どのくらい壮大か確認してみたいから」(男性:31歳)
  • 「今までいったことがないし、自然を感じてみたい」(男性:44歳)
  • 「幻想的だから」(男性:66歳)

11位/「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群(福岡県)

7月2日からポーランドの古都クラクフで開催されている世界遺産委員会。日本から推薦していた「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」は、5月に諮問機関であるイコモス(国際記念物遺跡会議)から8資産の内、4つを除外するように求められ、条件付きの登録勧告であった。9日の委員会での審議において勧告を覆す一括登録となり、地元も喜びにわいている。

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群を選んだ理由

  • 「宗像大社までは何度か行っているが、島まで行ったことはないので」(男性:42歳)
  • 「行ったことがない中でも一番興味がある」(男性:60歳)

12位/平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群(岩手県)

2011年6月、世界遺産委員会において日本から2件の物件が世界遺産に新規登録された。これは1996年の「厳島神社」「原爆ドーム」の2件同時登録から、実に15年ぶりの快挙であった。そのうちの1件である平泉は、2008年に「記載延期」の勧告を受けていたため、見事リベンジを果たしたことになる。

平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群を選んだ理由

  • 「浄土の世界と芭蕉を浮かべながら」(男性:69歳)
  • 「古都の雰囲気が良い」(男性:72歳)
  • 「仏国土思想を実際に歩いて体感したいから」(男性:45歳)

13位/長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(長崎県・熊本県)

バーレーン王国のマナーマで開催されている第42回世界遺産委員会で、日本から推薦された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎県・熊本県)が世界遺産に登録された。日本では、2013年から6年連続、22件目の世界遺産誕生となる。また、長崎県と熊本県では2015年に世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」に引き続き2件目の世界遺産となった。

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産を選んだ理由

  • 「400年前から始まった隠れキリシタンの人たちの話は色々と九州にいれば聞いていたのですが、まだ関連遺産には訪れたことが無いので行ってみたいと思っています」(男性:48歳)
  • 「長崎の歴史にとても興味があるからです」(男性:65歳)
  • 「歴史があるので」(女性:39歳)

14位/琉球王国のグスク及び関連遺産群(沖縄県)

海だけが沖縄じゃない! 古都・首里で琉球王国の記憶を辿るスポット5選

沖縄旅行といえば海! と思いがちですが、内陸部となる那覇市の首里エリアにも注目したいです。琉球王国の城下町として栄えた首里は、言うなれば沖縄の"古都"です。「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城」の協力により、今回は首里エリアで琉球文化を巡る1日を提案します。

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琉球王国のグスク及び関連遺産群を選んだ理由

  • 「沖縄文化に興味があるから」(男性:57歳)
  • 「沖縄の伝統や歴史に興味があるため」(男性:27歳)

15位/原爆ドーム(広島県)

第20回世界遺産委員会は、平成8(1996)年12月2日~7日にかけてメキシコで開催。2002年以降の世界遺産委員会は6~7月にかけて開催されていますが、それ以前はおおむね11月~12月にかけて開催されていたのです。その第20回世界遺産委員会で、広島県の『広島平和記念碑(原爆ドーム)』と『厳島神社』の2件が世界遺産に登録されました。

  • 「行ったことがないのと興味があるから」(男性:63歳)
  • 「子供の時に一度行ったが、今の年齢でどのように思うのか知りたいので行ってみたい」(男性:32歳)

15位/ 古都奈良の文化財(奈良県)

ライバルは京都府! 負けてるけど… - 奈良県出身者に地元事情を聞いてみた!

奈良県といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。東大寺、大仏、鹿……せんとくん。そんな「名物」の多い奈良県は、関西でも京都府や大阪府と並ぶ人気の観光スポットです。今回はそんな奈良県出身のマイナビ会員22人に、奈良県の地元事情を聞いてみました。

古都奈良の文化財を選んだ理由

  • 「歴史を感じるから」(男性:27歳)
  • 「京都よりも感じがよさそう」(男性:48歳)

15位/日光の社寺(栃木県)

日本の世界遺産では、各地で美しい紅葉を愛でることができます。関東では日光が日本有数の紅葉スポットとして有名です。場所によって標高差があるので、すでに色づいているところもありますし11月上旬まで楽しむことができます。

日光の社寺を選んだ理由

  • 「徳川家康に興味があるので」(男性:58歳)
  • 「幻想的な社寺が見たかったから」(男性:55歳)

15位/紀伊山地の霊場と参詣道(三重県、奈良県、和歌山県)

2、3日のお休みがとれるなら、「日本の信仰の真髄に触れる旅」はいかがでしょうか。三重県、奈良県、和歌山県の3県にまたがる『紀伊山地の霊場と参詣道』です。霊験あらたかな聖地ですが、いろんな人を受け入れる癒しの空気に満ちていてすっきりとした気分になれますよ。

紀伊山地の霊場と参詣道を選んだ理由

  • 「仏教の本質を知りたいから」(男性:42歳)
  • 「荘厳な空気を身をもって味わうことができそうなため」(女性:24歳)

15位/富岡製糸場と絹産業遺産群(群馬県)

『富岡製糸場と絹産業遺産群』が世界遺産に登録されたことで、 「富岡」が日本の宝から世界の宝になりました。今回は、国内にある世界遺産をまとめてみました。

富岡製糸場と絹産業遺産群を選んだ理由

  • 「女工さんたちの苦労を少しでも感じられたら」((男性:61歳)

20位/明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業(岩手県、静岡県、山口県、福岡県、熊本県、佐賀県、長崎県、鹿児島県)

世界遺産『明治日本の産業革命遺産』は結局ナニがすごい? 今見るべき場所は?

6月28日から7月8日まで、ドイツのボンで開催されている世界遺産委員会。日本から推薦していた『明治日本の産業革命遺産』は日韓問題で揺れに揺れていましたが、無事登録されました。国際問題にまで発展し、連日ニュースをにぎわせたため、審議の行方を固唾(かたず)をのんで見守っていた人も多かったでしょう。

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明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業を選んだ理由

  • 「近代史に興味がある」(男性:57歳)
  • 「まだ行ったことがないので、興味がある」(女性:37歳)

20位/国立西洋美術館本館(東京都)

ユネスコの世界遺産委員会は、日本を含む7カ国で世界文化遺産に共同推薦(フランス枠で推薦)している「ル・コルビュジエの建築作品ー近代建築運動への顕著な貢献」について「記載」との決議を委員国すべての支持で決めました。足掛け10年、3度目の挑戦でつかんだ登録。日本においては唯一ル・コルビュジエが設計した東京上野の「国立西洋美術館本館が世界遺産になりました。

国立西洋美術館本館を選んだ理由

  • 「美術館が好きだから」(女性:51歳)

22位/石見銀山遺跡とその文化的景観(島根県)

行かなきゃ分からない! これが世界遺産・石見銀山の25の真実

島根県にある石見銀山は、2007年に『石見銀山遺跡とその文化的景観』として日本で14件目の世界遺産に登録されました。今回は、石見銀山の魅力を25項目の「行かなきゃ分からない石見銀山」と題して、現地からお伝えします!

石見銀山遺跡とその文化的景観を選んだ理由

  • 「魅力的です」(女性:38歳)

22位/百舌鳥・古市古墳群(大阪府)

【南海電鉄「堺・百舌鳥古墳群世界遺産きっぷ」発売、阪神版も発売へ

百舌鳥・古市古墳群を選んだ理由

  • 「一番新しい日本の世界遺産だから」(男性:33歳)
  • 「古墳に興味があるから」(男性:72歳)

今回のアンケートでは上位と下位の差が如実に出ましたが、各々のスポットに世界遺産として選ばれるに足る歴史的背景があり、その世界遺産ならでの魅力が詰まっています。今回のアンケート結果や世界遺産各所に関するコンテンツが読者の皆さんの「世界遺産巡り」に役立てば幸いです。

  • 調査時期: 2020年11月4日
  • 調査対象: マイナビニュース会員
  • 調査数: 308人
  • 調査方法: インターネットログイン式アンケート