インタースペースは11月11日、まなびに関する実態調査第2弾「お子さんの習い事」に関する実態調査の結果を発表した。調査期間は2020年10月16~26日、調査対象は同社が運営する情報サイト「ママスタ」ユーザーで子供がいる母親、有効回答は544人。

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9割弱が未就学児の時期に習い事を経験

現在子供はいくつ習い事をしているか尋ねたところ、「2つ」が28.3%で最多。次いで「1つ」が25.0%、「3つ」が16.2%、「4つ」が7.7%、「5つ以上」が5.5%となり、習い事をしている子供は全体の82.7%に上った。

子供が習い事を最初に始めた時期については、「3歳」(22.2%)と「4歳」(21.3%)が多く、約4割半を占めた。次いで「0歳」が12.9%、「5歳」が12.0%、「2歳」が9.8%などと続き、未就学児の時期に何らかの習い事を経験させている家庭が9割近い89.5%に達した。

現在子供が通っている習い事ランキングをみると、未就学児は1位「スイミング」、2位「幼児向け通信教育」、3位「英語・英会話」。小学生は1位「小学生向け通信教育」、2位「スイミング」、3位「ピアノ」となった。

  • 現在お子さんが通っている習い事ランキングTOP5

一方、これから子供に習わせたいと思っている習い事ランキングについては、未就学児は1位「スイミング」、2位「英語・英会話」、3位「ピアノ」。小学生は1位「英語・英会話」、2位「進学塾」、3位「プログラミング」となった。

習い事にかけられる予算(1人当たり)を聞くと、未就学児は「1万円以内」が53.3%、小学生は「1万1円~2万円以内」が44.4%で、それぞれ最多。また実際の月謝の平均額についても、予算とほぼ同等の金額をかけている家庭が多く、未就学児では「1万円以内」が54.1%、小学生では「1万1円~2万円以内」が41.6%を占めた。