JR東日本は、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」について、2020年12月22日出発の2泊3日コースと、2021年1月16日出発の1泊2日コースを追加した。いずれも東日本の魅力を巡る「深遊探訪」の旅で、12月から運行開始する新コースとなる。申込受付は終了している。

  • JR東日本のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」

12月22日出発の2泊3日コースは、「東北の長い冬に息づいてきた、手仕事のぬくもりと幻想的な民話の世界への旅。」をテーマに、東北の文化や手仕事、雪国ならではの景色を体感できる。1日目は上野駅を9時50分頃に出発し、遠野を観光。2日目は青森駅を出発後に「弘前・西目屋コース」と「五所川原・弘前コース」のいずれかを選択できる。3日目は弘前駅から出発して松島を観光し、上野駅に17時20分頃に到着する。

2021年1月16日出発の1泊2日コースは、「東国(とうごく)の冬日の光を受けて、聖なる社の森から太平洋をめぐる旅。」をテーマに、冬季に晴天の多い関東の「絶景」を週末に巡る。1日目は上野駅を9時40分頃に出発し、鹿島神宮や佐原町を観光。2日目は根府川駅からの日の出を鑑賞した後、小田原で観光し、上野駅に17時40分頃に到着する。