アイドルグループ・嵐の大野智と櫻井翔が出演する、日本航空(以下、JAL)のWEB動画「安全・安心の取り組み嵐篇」が7日よりJALの公式YouTubeで公開される。
WEB動画は同社の新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みを紹介するもので、JAL 国内線キャラクターの嵐から大野と櫻井が登場した。2人はJALの格納庫、オフィスを訪れ、飛行機の機内やバックオフィスで、感染症拡大防止に向けた取り組みをJAL社員から教わった。
まず訪れた機内では、整備士から機内の空気循環の仕組みや、機内消毒作業をデモンストレーションを交えて説明を受ける。続いてJALオフィスでは、CAのミーティングに参加。CAの日々の心がけや、感染対策の取り組みを教わり「みんなが心がけて、感染しない・させないという事が大切だね」と自分たちができる取り組みや心がけの大切さを改めて実感した。その他にも非接触のサービスや、機体お腹部分にペイントされた「アマビエJET」、新入社員の訓練などを間近で見学する。
撮影では、実際の機体に入った2人がJAL整備士から機内の空気循環の説明や消毒作業などの実演を受け、時折うなずきながら真剣な表情を見せる。櫻井、機内で自分たちができる事として「なるべく手荷物を少なくすれば、(接触機会が減少する為)感染リスクを下げる事ができるんですね」と納得していた。
続いて客室オフィス内へやってきた2人は、CAのミーティングに参加し、丁寧な対策に感心。大野は、機内サービス用のビニール製のガウンを試着し「自分も守られている感じがするし、お客さんも安全も守られるだろうな」と感想を述べる。他にも、非接触で対応ができる「JETくん」や「非接触端末」を体験した櫻井は「利用者もスタッフも双方の感染リスクを減らすことができる」と答えた。
格納庫へ移動した2人は、機体のお腹部分にアマビエがペイントされた「アマビエJET」を見学。大野は「なんでこんなところにアマビエが...?」と不思議そうな様子を見せ、コロナ収束への願いと空を見上げた時に少しでも笑顔を届けたいというJAL社員の思いを聞いた櫻井は「みんなが前向きになれるといいですね」と自身の思いも語る。
最後に機内を再現した訓練施設を訪れ、今年入社した新入社員の訓練の様子を見学した2人。安全・安心の訓練に取り組む新入社員を見て、「こうやってスキルが引き継がれていくんですね。早く実際の飛行機デビューができるといいですね!」とエールを送った。