東京2020パラリンピック競技大会開催1年前にせまった今年の夏。8月24日の開会式から9月5日の閉幕にあわせ、東京2020組織委員会はいくつかの取り組みを発表・実施した。
新型コロナの影響で1年延期となった東京2020パラリンピック競技大会。新たに日程が調整され、2021年8月24日の開会式翌日から9月5日の閉幕まで12日間にわたって22競技539種目で繰り広げられることとなった。
組織委員会はこの夏、同大会の期間にあわせ、2020年8月24日より1年前イベントを実施。東京スカイツリーにて行われた特別ライティングおよびレーザーマッピングもそのひとつである。
8月30日まで実施されたこの取り組みは、東京スカイツリーをパラリンピックシンボルカラーの赤・青・緑での3色でライティング。1年前特別メッセージとして「東京2020パラリンピックまで、あと1年!」が映し出された。
※8月31日以降は通常のライティング。レーザーマッピングは「東京2020 オリンピックまで、あと○○○日!」「東京2020 パラリンピックまで、あと○○○日!」と表示される
また東京2020パラリンピックの1年前を迎えるにあたり、8月24日からは、東京2020公式ライセンス商品として「東京2020公式アートポスターコレクション」第1弾の販売がスタート。ポスターやTシャツなど、パラリンピックをテーマとした商品がラインアップされた。
このほか、水泳の木村敬一選手のアスリートインタビューや190カ国以上でパラリンピックのドキュメンタリー映画も公開。
組織委員会は東京2020パラリンピック開催に向け、今後も様々な取り組みをしていくとしている。