RUNWAYSは9月14日、運営する「海外FX wiki」にて、コロナ禍におけるFX取引に関する調査結果を発表した。調査は7月31日~9月2日、トレーダー384名を対象にインターネットで行われた。

  • コロナ禍におけるFX取引の結果

    コロナ禍におけるFX取引の結果

コロナ禍におけるFX取引の結果を聞いたところ、64%の人が「負けている」(264名)ことが明らかに。どのくらい負けているのかを聞くと、「マイナス10%」(79名)が最も多く、次いで「マイナス20%」(55名)、「マイナス30%」(44名)と続き、「マイナス100%以上」という人も20名いることがわかった。

一方、「勝っている」人は36%(120名)。「プラス10%」(66人)勝っているという人が最も多く、「プラス100%以上」の人はわずか4名だった。

また、コロナ相場での取引頻度については、「減った人」が44%、「増えた人」は36%という結果に。成績をみると、取引頻度が「増えた」あるいは「変わらない」人は勝ち負けが半々なのに対して、取引頻度が「減った人」のほとんどが負けていることがわかった。

  • コロナ相場で取引された通貨

    コロナ相場で取引された通貨

コロナ相場で最も取引された通貨ペアは、「米ドル円」(63%)。次いで「ユーロ円」(10%)、「豪ドル円」(10%)、「ユーロドル」(4%)と続き、コロナ禍のような混乱の中でも取引する通貨ペアは普段と変わらないことがわかった。