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【この記事のエキスパート】
ピアノ講師・元大手楽器メーカー勤務:山野辺 祥子

ピアノ講師・元大手楽器メーカー勤務:山野辺 祥子

武蔵野音楽大学出身。卒業後某大手楽器メーカーの法人部に入社。

音楽教室の運営や講師指導のサポート、店舗接客、楽器セッティングなどを担当するイベントクルーとして全国を飛び回る。また、出版部に在勤中は楽譜校正、楽譜情報誌編集の経験も。

現在はピアノ講師のかたわらフリーランスライター、校正者として活動中。プライベートでは3児の母。


子供の習い事や大人の趣味など、これからバイオリンを始めたい初心者さんは必見! 初めてでも挑戦しやすい初心者用バイオリンの選び方とおすすめ商品を紹介します。ヤマハなど人気メーカーの製品や、1~6万円程度と安い値段で購入しやすいバイオリンを中心にピックアップ。

子供用から大人用まで!
初心者向けバイオリンの選び方

まずは初心者の方向けにバイオリンの選び方を紹介していきます。元大手楽器メーカー勤務・山野辺祥子さんのアドバイスも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

身長や腕の長さに合ったサイズを選ぶ

出典:楽天市場

バイオリンの大きさは、4/4、3/4、1/2、1/4、1/8、1/10、1/16というように、分数で表されます。大人用のバイオリンは基本的に4/4、それ以外は子供用のサイズとなります。

具体的には、4/4サイズは身長145cm以上であれば使え、3/4サイズ以降は144cm以下の身長の方が使うサイズとなります。

なお、身長だけでなく腕の長さによってもサイズが変わります。選ぶときにはなるべく試奏などをして、サイズが合っているか確認しましょう。

初心者なら1~4万円の価格帯がおすすめ

出典:Amazon

バイオリンの値段は非常に幅広く、安いバイオリンであれば1万円台から購入でき、最高級なものでは億を超えるようなバイオリンまで種類は豊富です。

大人の趣味や子供の習い事など、初めてバイオリンに触れる初心者ならば、まずはバイオリンに慣れることが先決です。はじめは1万円程度と格安な値段で購入できるもので十分でしょう。もし予算が許すのであれば、質の高い2~4万円台のものもおすすめ。数十万円する高価なバイオリンは、ある程度音が鳴らせるようになり、本格的にやってみたいときに購入しても遅くありません。

一方で、長く使える一生ものとして探している、昔習っていて音もある程度鳴らせるという人は、高価なバイオリンのほうが弾いたときに満足感を得られるかもしれません。高価なバイオリンのなかでも、手工品のようないわゆる職人さんが丁寧に手作りしたものがいいでしょう。思ったような音を出しやすく、さまざまなニュアンスの音を鳴らすことができます。

備品やテキストがセットになったものを選ぶ

出典:Amazon

バイオリンは本体だけあっても弾けるものではありません。弾くための弓はもちろん、弓と本体の摩擦で音を生み出す松脂や、調律するためのチューナー、保管のためのケース、そして楽譜やテキスト、譜面台など、必要なものはさまざまあります。

「バイオリン初心者セット」「入門セット」として、バイオリンのほかの備品がセットになって販売されている商品もあります。なにを選んでいいかわからないときなどは、まずはセットで一式そろえるのもおすすめです。

単品で揃えたい場合は、以下の記事もチェックしてみてください。

音が漏れないエレクトリックバイオリンという選択肢も

出典:Amazon

従来のバイオリンのほかに、エレクトリックバイオリン(サイレントバイオリン)も注目を集めています。エレクトリックバイオリンとは、弦の振動をマイクが拾って、音を増幅する仕組みの電子バイオリンのこと。

音は接続したスピーカーやイヤホンを通して出るので、家の練習でも音を出すことなく静かに音楽を楽しめます。ステージなどで演奏したい場合は大型アンプに繋げばOKと、音量コントロールのしやすさ、使い勝手のよさがメリット。さらにエフェクターに繋げば、さまざまな演奏表現も楽しめます。

できれば楽器店で試奏してから選ぶのがおすすめ

1万円代の安いバイオリン、数十万円する高価なバイオリンのどちらあってもバイオリンは個体差の大きい楽器なので、近くに楽器店がある場合は試奏から買うことをおすすめします。

音の響きはもちろん、サイズ感など実際に弾いて試してみないとわからないことも多いです。自分が弾きやすい、弾いて楽しいと思えるバイオリンを探しましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)