9月1日に開業25周年を迎えるホテル インターコンチネンタル 東京ベイ(東京都港区)は、このほど全館をリノベーション。メインロビーにシンボルとなる「ハドソンラウンジ」をオープンしたほか、レギュラーフロアの客室をリニューアルした。
シンボルとなる「ハドソンラウンジ」がオープン
ハドソンラウンジは、ホテル1階ロビースペースを拡張し、天井高5mの開放的でダイナミックな琥珀色の空間に。暖炉を囲むラウンジエリアは51席。同フロア「ニューヨークラウンジ」に隣接するラウンジとして、ニューヨークに流れるハドソン川から命名された。
300本余りのボトルがディスプレイされたバー「AMBAR(アンバー)」(28席)の奥には、扉を閉めてパーティースペースにもなる「ザ ライブラリー」(20席)、会食や接待などに利用できる2つのプライベートルーム(各13席)が用意されている。
客室を新設&増床
同ホテル(地上24階・地下3階)は全330室を有し、すべての客室で東京湾側のベイビューか隅田川側のリバービューが楽しめる。今回のリノベーションで旧レギュラーフロアの客室(10〜13階)84室を「デラックスフロア」としてグランドオープンし、18・19階の2フロアのみだった「エグゼクティブフロア」は14・15階の42室を加え大幅に増床した。
壁には穏やかな「凪」を墨絵で表現したアートウォールが施され、木目調のデザインにより木のぬくもりが感じられる温かみのある雰囲気に。全室に水辺の眺望が楽しめるデイベッド風ソファやダイニングテーブルを兼ねる大型のワーキングデスク、手荷物をスマートに収納できるベンチチェストなどを採用した。
特別プランやSNS投稿キャンペーンも
ホテルでは9月1日〜11月30日、開業25周年にちなんだ商品やキャンペーンを用意している。宿泊では「SABON」のアメニティが付いた女子会プランやビューバス付のスイートルームに泊まるカップル向けプランが販売されるほか、SNS投稿キャンペーンなども実施される。
再開発が進む竹芝地区をさらに盛り上げる今回のリノベーション。生まれ変わったホテルで、ウォーターフロントの進化を感じてみて。