扶桑社はこのほど、書籍『図解 身内が亡くなった後の手続きがすべてわかる本 2021年版』を発売した。監修者は相続実務士の曽根恵子氏。価格は1,000円(税別)。

必要な手続きを「やる順番」でわかりやすく解説

  • 『図解 身内が亡くなった後の手続きがすべてわかる本 2021年版』表紙

本書は、2020年の相続法改正に完全対応。葬儀から相続まで、必要な手続きを「やる順番」でわかりやすく解説している。納める税金を大幅に減らすためのテクニックを易しく説明するとともに、大切な人が亡くなった時の葬儀から相続税の納付まですべての流れを時系列で紹介している。

巻頭特集では、2大「知らないと損をする」ポイントとして、相続税改正2つの重大ポイントと税金を大幅に減らす節税対策を伝授。難しい書類の書き方についても、実際の用紙を使ってわかりやすく解説している。また、提出書類の「チェックシート」や、"もしも"に備えて家族に伝えておきたいことを記録でき、自分で残せる自筆証書遺言の書き方を掲載する「エンディングノート」も付いている。

内容は、『第1章 葬儀と法要・お墓の準備編』『第2章 届け出と手続き編』『第3章 年金編』『第4章 遺産相続編』『第5章 相続税の手続き編』。

監修者の曽根恵子氏は夢相続代表取締役。相続実務士。公認不動産コンサルティングマスター相続対策専門士。1987年に不動産コンサルティング会社を設立し、相続コーディネート業務を開始。相続実務士の創始者として1万4,600件以上の相続相談に対処している。