三井住友海上火災、Web会議の情報漏洩リスクにサイバー保険

三井住友海上火災保険は、Web会議システムの開発・販売を行うエイネットと連携し、専用サイバー保険の提供を8月から行うことを4日、発表した。

サイバー保険は、エイネットのWeb会議システム「Lite FreshVoice(ライト フレッシュボイス)」の導入サービスとして自動的に提供されるもので、Web会議で第三者ののぞき見による会議内容の漏洩やサイバー攻撃によるシステムへの侵入など、普及するWeb会議のリスクをフォローするものになる。

保険の補償内容は、情報漏えい等による損害賠償にかかる費用、原因調査費用、サーバー復旧費用など。保険契約は、「ライト フレッシュボイス」の契約を更新することで更新も自動で行われる。エイネットではWeb会議システムを導入した企業を対象にサイバーリスク診断サービスの提供も行い、利用者のセキュリティ強化支援も行っている。