マネーフォワードは7月30日、「マイナンバーカード・マイナポイントに関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月15日~21日、同社運営の『マネーフォワード ME』利用者1万名を対象にインターネットで行われた。

  • マイナポイントの申請状況/マイナポイントに申し込まない理由

    マイナポイントの申請状況/マイナポイントに申し込まない理由

調査によると、マイナンバーカードの保有率は64%。そのうち、マイナポイントを「申し込んだ」または「これから申し込む予定」という人は84%となり、「申し込む予定はない」と回答した人は6%だった。

マイナンバーカードを持っている一方で、マイナポイントに申し込む予定はないと回答した人に、その理由を尋ねたところ、「マイナンバーカードにキャッシュレス決済サービスを登録したくない」(46%)や「還元額(上限5,000円)に魅力を感じない」(37%)といった意見が多くあがった。

  • マイナポイントに登録したキャッシュレス決済サービス

    マイナポイントに登録したキャッシュレス決済サービス

続いて、マイナポイントに登録したキャッシュレス決済サービスを教えてもらったところ、1位「PayPay」(23%)、2位「楽天カード」(17%)、3位「WAON」(12%)となった。

また、選ぶ際のポイントを聞くと、2番目に多い「還元率が高いから」(16%)に大差をつけて、「普段の支払いでよく使うサービスだから」(72%)が7割を占める結果に。マイナポイントで得たポイントの使い道については、「生活費」(51%)、「欲しい物を買う」(38%)が上位となった。