本日より8月がスタートしました。これから夏真っ盛りのイメージですよね。8月は葉月(はづき)とも呼ばれますが、こちらは「葉が枯れ落ちる時期であること」から名付けられたと言われています。暑い日々はつづきますが、暦の上ではもう秋となるのです。夏至を境に日照時間は短くなっていきますし、8月7日は立秋となります。今回は、8月の開運行動をご紹介します。
8月は「気」が陽から陰へと切り替わる
7月19日より、季節と季節の中間となる「土用」が始まりました。8月6日の土用明けを迎えると翌日は「立秋」です。
秋の訪れとともに、「気」は陽から陰へと移り変わり、「エネルギー」も活動的なものから静的なものへと変化します。夏の激しさが一転、穏やかになっていくのです。
そして天地が「陰の気」の影響を受け、「財気」を呼び込む「収穫の時期」を迎えます。季節の変化とともに大きなチャンスを運んでくる運気の変化に乗り遅れないようにしましょう。
今すぐやりたいGOODな開運行動
8月2日は二の丑(にのうし)。2020年は夏の「土用の丑の日」が2回あります。1回目となる7月21日の「土用の丑の日」に暑気払いをしなかった人は、8月2日に「う」が付く栄養価の高いものを食べましょう。
8月13日は、小さく始めたことが大きく育つ開運日とされる「一粒万倍日」(いちりゅうまんばいび・いちりゅうまんばいにち)と、一日を通して縁起が良いとされている「大安」(たいあん・だいあん)が重なる、非常に縁起が良い日です。8月に何か始めたい人はこの日から始めるといいでしょう。
そして8月15日はお盆です。自分のルーツであるご先祖さまに思いをはせ、感謝の気持ちを伝えましょう。
やってはいけないNGな悪運行動
残暑の時期は、エネルギーが「陰の気」の働きを受けて内側へ向きます。そのため「夏の気」となる火のエネルギーが内側にこもり、「火毒」(かどく)となりやすくなります。火毒とは、火のエネルギーが悪く作用し、全てを燃やし尽くしてしまうことをいいます。
火のエネルギーが内側にこもってしまうと、金のエネルギーを溶かし、金運がダウンする可能性を高めます。うっかり浪費をし、散財してしまわないよう注意しましょう。また、健康運のダウンも心配されます。体力が低下しやすくなりますので、熱中症や夏バテなど起こさぬよう、小まめに水分補給するなど身体のケアをしましょう。
トマト、ゴーヤ、オクラ、ナス、スイカなど、身体を冷やす作用のある「夏の旬」となるものを食べることもおすすめです。体内に残った熱の排出を助けてくれるため、運気を落とすことがありません。
いかがでしょうか。秋は金運が高まり、喜びごとが運ばれる季節です。しっかりとした恩恵がうけられるよう、今から秋を迎える準備をしましょう。