JR九州は10月から運行開始する新たなD＆S列車「36ぷらす3」に関して、「令和2年7月豪雨」の影響により、当面の運行計画を変更する。あわせてランチプラン・ディナープランを8月1日11時に先行発売することも発表した。
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新たなD＆S列車「36ぷらす3」は10月から運行開始する予定
新たなD＆S列車「36ぷらす3」は当初、10月15日の運行開始を予定していたが、肥薩おれんじ鉄道八代～水俣間が「令和2年7月豪雨」の影響で運転を見合わせていることから、10月16日の金曜日ルートから運行開始とし、博多～鹿児島中央間の木曜日ルートは発売を当面見合わせることとなった。運行計画に関して、八代～水俣間の復旧の見込みが立ち次第、改めて案内するとしている。
ランチプラン・ディナープランの先行発売は、10月16～19日に運行される計5本分(ランチプランは金曜日ルートの鹿児島中央～宮崎間、土曜日ルートの宮崎空港～別府間、日曜日ルートの大分～小倉～博多間、月曜日ルートの博多～長崎間。ディナープランは月曜日ルートの長崎～博多間)が対象。8月1日11時から8月5日まで、「36ぷらす3」専用ウェブサイトでのみ販売する。
8月7日11時から一般販売を開始。10月16日から12月14日まで運行される分のランチプラン・ディナープラン(のべ36日・45本分)を対象に、「36ぷらす3」専用ウェブサイトと「36ぷらす3」ツアーデスク、JR九州駅旅行の窓口、全国の主要旅行会社で取り扱う。インターネットでの予約は5日前まで、電話での予約は10日前までとのこと。
旅行代金(おとな)は、ランチプラン(座席)が1万7,000～2万1,000円、ランチプラン(座席)が1万2,000～1万6,000円。月曜日の長崎発のコースで設定されるディナープラン(個室)が1万8,500円、ディナープラン(座席)が1万3,500円となっている。
