俳優の岡田健史と本郷奏多が共演するNHK BSプレミアムのドラマ『大江戸もののけ物語』(毎週金曜20:00~20:59 ※全5回)が、きょう17日にスタートする。
本作は、なじみの妖怪から新しい妖怪までが登場する、幅広い世代が楽しめる新しいスタイルの時代劇。寺子屋で教える新海一馬(25)は、気は弱いが心は優しい旗本の二男坊。わんぱくな子供たちに手を焼きながらも、気が強くおてんばなお雛(10)に助けられながらの寺子屋稼業の毎日。ある日、不思議なまが玉に触れた2人の前に突如、妖怪・天の邪鬼が現れ――。
仲間や家族との絆で成長していく主人公・一馬役を演じるのは、『中学聖日記』(TBS)で鮮烈なデビューを果たした岡田健史で、本作が時代劇初挑戦となる。一馬との交流を通じて自身の運命に立ち向かう天の邪鬼役には、人気実力を兼ね備えた本郷奏多。「妖(あやかし)」と人間とのファンタジックな交流を通して、成長していく2人の姿が感動を与える物語となる。
旗本の次男坊・新海一馬(岡田)は剣術が不得手、師匠を務める寺子屋でも子供たちに手を焼く日々。そんな一馬の楽しみは、幼き頃に出会った妖怪の研究だった。ある日一馬は、教え子のお雛(平尾菜々花)が土器に話しかけている姿を目撃する。一馬がお雛に渡された“まが玉”を手にすると、天の邪鬼(本郷)と名乗る妖怪が土器から現れた。お雛は天の邪鬼に「死んだ母に会わせてほしい」と頼む。
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