俳優の岡田健史が、7月17日にスタートするNHK BSプレミアムのドラマ『大江戸もののけ物語』(毎週金曜20:00~20:59 ※全5回)で主演を務めることが13日、明らかになった。本作が時代劇初挑戦となる。共演の本郷奏多とのビジュアルが公開され、ちょんまげ姿を披露した。

主演の岡田健史(右)と共演の本郷奏多(左)

本作は、なじみの妖怪から新しい妖怪までが登場する、幅広い世代が楽しめる新しいスタイルの時代劇。寺子屋で教える新海一馬(25)は、気は弱いが心は優しい旗本の二男坊。わんぱくな子供たちに手を焼きながらも、気が強くおてんばなお雛(10)に助けられながらの寺子屋稼業の毎日。ある日、不思議なまが玉に触れた2人の前に突如、妖怪・天の邪鬼が現れ――。

仲間や家族との絆で成長していく主人公・一馬役には、『中学聖日記』(TBS)で鮮烈なデビューを果たした岡田健史、一馬との交流を通じて自身の運命に立ち向かう天の邪鬼役には、人気実力を兼ね備えた本郷奏多が決定。「妖(あやかし)」と人間とのファンタジックな交流を通して、成長していく2人の姿が感動を与える物語となる。

岡田は「初めての時代劇ということで戸惑う事もたくさんありましたが、素敵なキャストの方々と、頼もしいスタッフの皆様のおかげで乗り越えることができました。この物語には妖怪が出てくるのですが、ある意味今までの時代劇にはなかった表現の仕方に挑戦しているので、そこに注目して頂けると幸いです。是非ご覧ください」とコメントしている。

そのほか、山田杏奈、森川葵、平尾菜々花、青山美郷、イッセー尾形らが出演。なお、『帝都物語』で知られる作家の荒俣宏氏が妖怪監修を務める。

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