JR東日本大宮支社は16日、大宮駅の新幹線ホームの天井部に送風ファンを設置し、強制的に気流を作り出すことで温熱環境を改善すると発表した。使用開始時期は7月末を予定している。

  • 送風ファンの設置イメージ

大宮駅の新幹線ホームは、気温の上昇とともに熱が滞留しやすい環境にあったため、大宮支社は夏の暑い時期に合わせ、新幹線ホームの温熱環境改善に取り組んでいる。

改善に向けてさまざまな対策案を検討した結果、新幹線17・18番線ホームの1~6号車付近(ホーム始端から約210m付近まで)にかけて送風ファン14台を設置することが決定した。これによる効果を継続的に確認しながら、今後も快適に利用できる駅づくりに取り組んでいくとのこと。