JR九州は14日、「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」が8月8日に運行開始5周年を迎えることを記念し、7~8月の運行にて運行開始当時のメニューを再現すると発表した。
運行開始5周年記念の「特別復刻メニュー」として、鹿児島県の黒豚と牛肉のメンチカツサンド、佐賀県のみつせ鶏と夏野菜のトマト煮込み、熊本県の車海老とアジのサラダが入った弁当「或る大地と海の恵み」、大分県のムール貝とサフランのスープ「歓喜の香り」、熊本県の白桃とヨーグルトのカクテルスイーツ「楽園のカクテル」、鹿児島県の黒糖・バナナ・月桃とカボスの香りのスープスイーツ「灼熱のさとうきび畑」、宮崎県のライチと長崎県のマンゴー、パッションドラゴンフルーツ、パイナップルのピニャコラーダ「トロピカルバケーション」、大分県の薔薇&チョコレート、熊本県の甘夏&キャラメル、福岡県の抹茶&ホワイトチョコレートのミニャルディーズ「祝典のフィナーレ」を用意する。
スイーツコースを演出するのは、東京・南青山「Restaurant “NARISAWA”」オーナーシェフの成澤由浩氏。「或る列車」では、成澤氏が実際に九州の生産者を訪れ、質の高い九州の食材を使用した、この列車でしか味わうことのできないスイーツコースを生み出している。
「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」は7~8月、ハウステンボス駅から博多駅まで往復するコースで運行。午前便はハウステンボス駅11時5分頃発・博多駅13時57分頃着、午後便は博多駅14時58分頃発・ハウステンボス駅18時0分頃着となる。