ラックは7月14日、総務省の受託事業として、全国の企業や団体・地方自治体におけるテレワーク時のセキュリティに関する疑問や問題の解決を支援する「テレワークのセキュリティ あんしん無料相談窓口」を開設したと発表した。

家庭のインターネット環境は、万全な情報セキュリティ対策を施した企業内ネットワーク環境に比べ脆弱であり、また、私物パソコンの業務利用、VPN(仮想ネットワーク網)の回線不良により暗号化通信なしに接続してしまうなどの問題も顕在化し、テレワーク環境を狙ったサイバー攻撃手口などサイバーリスクも高まっているという。

  • テレワークの導入での悩み 例

同相談サービスは、Webフォームによる申し込みを受けて、Web会議、メール、電話にてテレワーク導入前、導入後のセキュリティに関する相談を受け付け、アドバイスを行う(相談時間は3時間まで)。なお、実施期間は、2020年7月~2021年3月を予定しているとのこと。Web申請はこちらから。