普段なにげなく話している言葉でも、「どう使い分ければいいのか」詳細を求められると苦しくなるものがありますよね。例えば、「ペンダント」と「ネックレス」の違い。説明できますか?
アクセサリーデザイナーの細川大輔さん(@daisuke7fuku)がツイッターに投稿した「ペンダント」と「ネックレス」の違いを示したイラストに、違いが分かりやすいと注目が集まっていました。
ずばり、ペンダントとは「ペンダントトップ(ヘッド)」なる飾り物を吊り下げるタイプのもの。ネックレスとは、飾りがチェーンと一体化している、あるいはチェーンのみのもの、ということなんだそうです。考えたこともありませんでしたが、確かに言われてみれば……という納得の内容でした。
細川さんにお話を聞いてみたところ、「ペンダントとネックレスの違いには諸説があります」ということで、絶対的な内容ではないとしつつ、
「首飾りの総称を『ネックレス』、その中のデザインの一部を『ペンダント』とする見方もありますし、一方で今回の私のつぶやきのように、チェーンにトップ(ヘッド)がぶら下がっている形式、チェーンや紐とトップが別物であるものをペンダント。チェーンと一体化したデザインのものをネックレスと、形式によって分ける場合とがあります」。
と詳しく教えて頂くことができました。
「私が現在ペンダントとネックレスを制作している中での、何気ない内容としてツイートしました。『さっきまではペンダントってツイートしてたのに、今度はネックレスなの?』と疑問に思う人いるかなぁ……と。
今回の反響は意外も意外です。皆様に関心をもってもらえことは、とても嬉しいです。……ただ、過去にこんなに拡散されたことがないので、正直少し怖いのもありますね。ここまで反響があるのならば、もっとちゃんと絵を描けばよかった! と思っています」。
《ペンダント》と《ネックレス》の違い。
— ほそかわ制作室-daisuke.h- (@daisuke7fuku) July 9, 2020
結構、お店でもごちゃ混ぜな呼び方だったり。私もイメージで伝わりやすい方に、呼び方を変えっちゃったりしてますが😅 pic.twitter.com/i56naup3VL