SBテクノロジー(SBT)は7月2日、従来のオフィスワークに加え、テレワークを主体とする働き方が選択できる新制度を導入すると発表した。
同社では働き方改革を推進しており、ワークライフバランス推進の一環として全社員へのフレックスタイム適用や定時退社デーなど、さまざまな制度を導入しており、テレワーク制度は2018年に導入。昨年4月には経営理念にビジョンとバリューを加え、多様性のある働き方を推進し、ワークライフバランスの推進だけでなく、働く場所や職種にあわせた働き方も考慮した、With / Afterコロナにおける新しい働き方として新制度を導入している。
新型コロナウイルス感染症拡大防止への対応や緊急事態宣言下においては、テレワークの利用上限回数を撤廃した全社員の原則テレワーク勤務を実施し、1日に最大で95%の社員がテレワークを行うなど、安定したテレワーク勤務を実現しているという。
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本社オフィスの出社状況
緊急事態宣言の解除以降は、新型コロナウイルスの第2波を見据え、引き続きテレワークを推奨するとともに、感染拡大防止の働き方として「SBT New Working Style」を定め、手洗いの徹底や出社時の時差出勤などの基本的な対応、ソーシャルディスタンスを確保するための本社執務エリア利用率20%～30%を目安とする働き方などを実践している。
今後も上記のような出社と在宅を組み合わせた新たな働き方を活用し、オフィスはチームビルディングやイノベーション創出の場として、また在宅では集中し業務を行う場にするなど創意工夫を行う考えだ。
