あす5日に放送されるTBS系バラエティ番組『爆報! THE フライデー』(毎週金曜19:00~)で、90年代にモデル・俳優として活躍した松岡俊介が、伊豆の山奥で家族と共に驚きの田舎暮らしを営んでいる姿を紹介する。

  • 自宅前で松岡俊介(左)とその家族(右から妻、三女/6歳、次女/8歳、長女/10歳、四女/3歳)

松岡は18歳でモデルデビューし、さわやかなルックスと抜群のセンスが注目され、数々のファッション雑誌で活躍。その後、俳優の世界に進出して『白鳥麗子でございます! 2』(1993年・フジテレビ)や『砂の器』(2004年・TBS)など数々のテレビドラマや映画に出演し、トップモデル、そして俳優として芸能界のど真ん中を歩んでいた。そんな華やかな世界にいた彼が今、田舎の山奥で一体どんな生活を送っているのか。

番組スタッフが松岡のもとへ向かったのは3月中旬。東京から電車を乗り継ぎ約2時間半、静岡県・伊豆急下田駅。そこからさらに車で約1時間ほどかかる山奥で松岡は暮らしていた。番組スタッフが訪ねるとそこには、髭ボーボーの“仙人感”あふれる姿をした松岡が・・・。現在48歳の松岡は、妻と4人の愛娘と共に、標高400m、富士山が見える山奥の家で暮らしている。

11年前に25年ローンで購入したというその家は、電気は通っているが、ガスは通っておらず、水は湧水を使用。暖房器具は無く、庭で薪を割り薪ストーブで暖を取っているという。人里離れた山奥なので、近くにスーパーやコンビニ、ファストフード店などもない。普通の人から見れば、明らかに不便で時代遅れな生活だが、そこには都会では味わえない、人生観が変わる驚きの仙人生活があった。

我々の日常生活には当たり前のスマートフォンやテレビがない暮らしとは、どんなものなのか。子どもたちはテレビゲームもせず、YouTubeも見ずに、毎日なにをして過ごしているのか。

伊豆の山奥での暮らしをはじめて11年の松岡は、スマホがなくても、お金がなくても、日常の些細なことを楽しみ、家族の愛が深まるこの生活を選んで間違いなかったと、自信を持って言い切る。そんな松岡の姿は、新型コロナウイルスの影響で今の暮らしに不自由さを感じている我々の目にどう映るのか。

通勤・通学、買い物や外食など、これまで当たり前に送ってきた日常生活へのスタンスが見直されている今。あえて便利な都会から距離を置き、超田舎で暮らしている松岡家の人々の生活を伝える。

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