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【この記事のエキスパート】
ピアノ講師・元大手楽器メーカー勤務:山野辺 祥子

ピアノ講師・元大手楽器メーカー勤務:山野辺 祥子

武蔵野音楽大学出身。卒業後某大手楽器メーカーの法人部に入社。

音楽教室の運営や講師指導のサポート、店舗接客、楽器セッティングなどを担当するイベントクルーとして全国を飛び回る。また、出版部に在勤中は楽譜校正、楽譜情報誌編集の経験も。

現在はピアノ講師のかたわらフリーランスライター、校正者として活動中。プライベートでは3児の母。


薄くて平らなので持ち運びがしやすく、収納場所も取らない「ロールピアノ」。この記事では、子どもはもちろん、大人の趣味としても気軽に楽しめるロールピアノの選び方とおすすめ商品を紹介します。88・61・49鍵盤や和音に対応した製品をピックアップ。

ロールピアノとは? メリット・デメリットも紹介

出典:Amazon

ロールピアノとは、ピアノのような鍵盤が平らでくるくる巻ける、つまり「ロールアップ」することができる薄型の楽器。ロール鍵盤やローリングピアノ、くるくるピアノとも呼ばれています。

鍵盤数や機能などは、商品により十色。ピアノと同じ鍵盤数で和音やフットペダルにも対応する本格的なものから、鍵盤数が少なく子供がおもちゃとして使えるものまでさまざまです。

鍵盤にはシリコン素材が使われているためやわらかく持ち運びに便利なほか、使わないときはしまっておけるため収納場所をとらないのもメリット。ピアノやキーボードを置くスペースはないけれど、鍵盤で音楽を楽しみたいという方にもぴったりです! また手ごろな価格なので「ちょっと鍵盤を使った演奏をしたい」という場合や、子どもの遊び道具として気軽に購入を検討できるのも魅力的です。

ただし、ロールピアノはピアノと異なり鍵盤は平らで沈みません。本物のピアノとはキータッチもまったく異なるので、ピアノの練習用には不向きです。

大人も子供も楽しめる!
ロールピアノの選び方

ピアノ講師・山野辺祥子さんに取材のもと、ロールピアノの選び方を紹介します。ロールピアノの購入を検討する場合、まずは用途と目的をはっきりさせましょう。

本格的な楽曲を演奏する想定なのか、気軽にメロディが演奏できればいいのか。ロールピアノを使うのは大人なのか子どもなのか、また個人で楽しむのかイベントなど大勢の前で演奏するのか。演奏する楽曲やシチュエーション、年齢層などによっても選ぶべきロールピアノのタイプも定まります。

使い方に合った鍵盤数を選ぶ

ロールピアノ選びの一番のポイントともいえる鍵盤数。一般的なロールピアノの鍵盤数は88・61・49鍵の3種類です。鍵盤数別に違いをチェックしていきましょう。

88鍵|本格的な楽曲を弾きたい人に

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通常のピアノの鍵盤数は88、つまりピアノと同じ鍵盤があるのがロールピアノの88鍵タイプです。88鍵タイプはペダルが付属していたり和音が再現できたりなど、ほとんどピアノの表現を再現することが可能です。出先で練習をしたい、また本格的な楽曲を演奏したいという場合には88鍵モデルがよいでしょう。

ただし機能や性能が高いことや鍵盤数が多いため、61鍵・49鍵タイプよりも重量があります。

61鍵|クラッシック以外の曲ならこれで十分

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88鍵の一番低い1オクターブ、一番高い1オクターブがないものが61鍵タイプ。クラッシックの中上級者の楽曲以外、ほぼこの音域で曲を演奏することができます。

61鍵タイプにもペダルが付属しているものも多く、こちらもある程度しっかり練習や演奏をしたいという人向き。88鍵よりも軽めのものや、パソコンとの連携がしやすいものが多くなっています。

49鍵|子供用のおもちゃや子供向け楽曲の伴奏に

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子供用の知育玩具として人気なのが49鍵タイプ。49鍵タイプには、子ども向けにカラフルで楽しめるデザインのロールピアノも数多くあります。ピアノの鍵盤数88鍵に対し、こちらは49鍵と本当のピアノの半分くらいの鍵盤数しかありません。

童謡や子どもの歌であれば大体弾くことができますが、少し本格的な楽曲の演奏には向きません。

持ち運びやすいサイズ、重さを選ぶ

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ロールピアノを持ち運びする前提なら、サイズや重さもしっかり確認しましょう。スピーカー内蔵タイプや多機能タイプは便利ですが、その分重量がかさみます。ロールピアノは重いもので約1,500g前後、軽いもので600g程度、その差は実に倍以上です。

車で運んだりときどき持ち運ぶ程度であれば多少重くても問題ありませんが、徒歩で運ぶ場合や公園や、友人の家などへ頻繁に持ち運ぶ可能性がある場合は、なるべく軽いものがよいでしょう。

スピーカーの有無とサウンド出力をチェック

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基本的に、ロールピアノはヘッドホンやイヤホンを装着して弾きます。しかし、ロールピアノにスピーカーが内蔵されていれば、ロールピアノ単体で演奏を楽しむことができます。もし、ヘッドホンやスピーカーにつなぐことが前提なら、スピーカー無しを選びましょう。

また、DTMでのPC接続を検討しているのでしたら、パソコンとの接続や演奏の編集がしやすいか、MIDI‐USB対応・Bluetooth対応か、ヘッドフォンやマイクに対応しているかどうかなど機能面も確認するようにしましょう。

便利な搭載機能で選ぶ【初心者・遊び向け】

このほか、搭載されている機能で選ぶという方法もあります。自分の想定している使い方に必要な機能かを見極めましょう。まずは、初心者の方や、遊びや趣味としてロールピアノを楽しみたい方におすすめの機能を紹介します。

「メトロノーム機能」を使えば初心者でもリズムをつかみやすい

メトロノーム機能は、正しいテンポで曲を弾くために、意外に重要な機能です。もちろん、別売のメトロノームがある場合はなくても問題ないですが、メトロノームを持っていない方は搭載されているモデルが断然おすすめです!

とくに初心者の方は、正しいテンポやリズムをつかみやすくなりますよ。

「音色」や「デモ曲」の収録数にも着目を

ロールピアノも電子ピアノ同様、バイオリンやオルガン、ビブラフォンなどピアノ以外の音色で楽しむことが可能です。パーカッションなどのリズムなどが備わっているものも多く、機種によって音やリズムの数・種類が異なります。

純粋に練習だけしたいのであれば音やリズムの種類が多数なくても問題ありませんが、自分の演奏とリズム伴奏で演奏をしたり、音楽を楽しんだりする前提であれば、音やリズム、デモ楽曲の種類が豊富なほうがよいでしょう。

便利な搭載機能で選ぶ【上級者・本格派向け】

続いて、本格的な楽曲や演奏を楽しみたい上級者の方におすすめの機能を紹介します。

和音に対応しているかで選ぶ

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ピアノでは美しい音色の鍵となる和音も、ロールピアノではピアノ同様の和音再現が可能なタイプ、2音までの和音が可能なタイプ、和音の再現ができないタイプなどさまざまです。曲を弾きたい場合は和音は必須なので、和音対応を選びましょう。

和音がない簡単な音楽を弾きたい子ども用には、和音対応なしでクリアな音を楽しめるものがおすすめです。

フットペダル付きかもチェック

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ロールピアノのなかには、フットペダルがついているものがあります。フットペダルがついていれば、ピアノのペダルのように音の伸びをコントロールできます。

とくに、クラシックやJポップなどを本格的に弾きたい方は、このフットペダルつきをおすすめします。

「録音機能」があれば自身の演奏を客観的に確認できる

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ロールピアノには、録音機能が付いているモデルもあります。自分の演奏を客観的に聞けるので、上達が早くなりますよ。

また、録音した自分の演奏を友人や家族に聴いてもらいたいときにも大活躍。浮かんだフレーズをすぐに録音できるので、作曲に興味がある方にもおすすめです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)