東武鉄道は28日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点と利用状況などを考慮し、4月25日から一部運休としていた特急列車に関して、緊急事態宣言の解除等を鑑み、6月6日のダイヤ改正に合わせて運転を再開すると発表した。

  • 東武鉄道は6月6日のダイヤ改正に合わせ、一部運休していた特急列車の運転を再開する

これにより、東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線などでダイヤ改正が行われる6月6日以降、日光線・伊勢崎線の特急列車はすべて通常運行となる。ただし、「SL大樹」は引き続き運休し、7月の運転再開を予定している。

特急券等の発売に関して、JR線へ直通する特急列車と「THライナー」(6月6日から運転開始)を除き、当面は社会情勢が不透明なことから1週間前の発売に変更。「THライナー」の座席指定券は6月6~29日の乗車分を5月30日から販売開始し、6月30日以降の乗車分は1カ月前の9時から販売開始する。