「非常口」を示すマークには、なぜ白と緑があるんでしょう? その理由を「警視庁警備部災害対策課」の公式アカウント(@MPD_bousai)が以前に投稿していました。
違う色のものがあることはなんとなしに知っていても、それぞれに別の意味があることをご存知ない人も多いのでは。これを機会に確認しておきましょう。
名前も違うんです
実は、色によって名前も異なります。緑色の照明は『避難口誘導灯』。「ここは避難口です」と避難口そのものを意味しています。
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こちらは『避難口誘導灯』
では、白い照明は? こちらは『通路誘導灯』といいまして、「矢印の方に進むと非常口があるよ」という意味、すなわち避難経路を意味しているんです。
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こちらは『通路誘導灯』
アカウントでは、「万が一の時に慌てないように、皆さんの会社等でもしっかりと確認しておいて下さい」とそれぞれの意味内容を把握しておくよう、推奨していました。
この投稿を見た読者の皆さんからは「色が違うのがあるのは知ってましたが、理由は分かりませんでした。いざ災害にあった時に思い出せそうですね」「ためになります」と感心や感謝の気持ちを述べるコメントが寄せられていました。
クイズです。会社やデパート等で見かける非常口のマークには、背景が緑色と白色の2種類があることを御存じですか。色の違いでそれぞれ意味していることが違います。さて、その違いとは?万が一の時に慌てないように、皆さんの会社等でもしっかりと確認しておいて下さい。 pic.twitter.com/SxdWaqjOml
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 19, 2019