タレントの山口智充が、24日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ダウンタウンなう』(毎週金曜21:55~)で、ダウンタウンと約10年ぶりに共演。山口と松本人志が、賞レースについて自身の考えを述べた。

  • 山口智充と松本人志

山口は「なんでみんなお笑いで1番を目指そうとするのか?」と疑問。「賞レースはもともと好きじゃないですね。ネタをぶわーってまとめてやってたら、それでお客さんは楽しめるじゃないですか。誰が1位とかはそんなにいいのかな。全員が横並びという考え方なので」と述べた。

これに対し、賞レースで審査員を務める松本は「でもやっぱり目指す賞があると、みんなお笑い全体は盛り上がるかなと思ってね。やっぱりあった方が良いかなあ」と意見。「出たくない人は出なくていいしね。お笑いに点数をつける必要はないんだけど、つけてくれって言う人たちの集まりにはつけていいと思う。ぐっさんみたいに『俺はそういうのじゃない』っていう人に、急に『ぐっさんは何点や!』って言っているわけではないので」と語った。

その後、山口は「M-1で優勝した人がすごいフィーチャーされる。でもライブハウスとか、ちっちゃい小屋でめちゃめちゃ面白いことをやっている人はいっぱいいる。そういうのをエンターテインメントを見る一般の人たちが、もっと幅広く楽しんだらいいのになって思う」とも話した。