俳優の江口洋介が、22日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00~23:40)で、デビュー当時の取材で「うんざりしていた質問」を明かした。

江口洋介

江口洋介

近日公開予定の映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の宣伝を兼ねてゲスト出演した江口。1987年公開の『湘南爆走族』で映画初主演を務め、翌年には「ガラスのバレイ」で歌手デビューを飾ったが、その当時の取材で頻繁にされる質問があったという。

江口は、「歌もやってたので、『役者なのか? ミュージシャンなのか?』。取材を受けるたびにそこからまずはスタートしないといけなかった。それが毎回で」と回顧。「『もう、勘弁してくれ……』というのが何年も続いた記憶がある。音楽誌みたいなのがいっぱいあった時代」と懐かしんだ。

ちなみに、「役者なのか? ミュージシャンなのか?」の質問に対して答えていた内容は、「覚えてない」。「たぶん、ムッとしてたんだろうね。答えないで。若いからさ。(記者が)ムッとさせてくれてたしね。しょっちゅうムッとしてたよ(笑)。それでいいんじゃないの」と笑顔を見せていた。