お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が13日、日本テレビ系情報番組『スッキリ』(毎週月~金8:00~10:25)に生出演。テレビ朝日のニュース番組『報道ステーション』(毎週月~金曜21:54~)のメインキャスター(月~木曜担当)を務める富川悠太アナウンサーが新型コロナウイルスに感染したことについて言及した。
富川アナは、今月3日と4日、朝に検温したところ、38℃の発熱があったが、両日ともその後すぐに熱が下がったという。だが、7日には『報道ステーション』の本番中に痰がからむ症状があり、8日ごろから息切れを感じるように。9日、体温は平熱だったが、階段を昇ったり早歩きすると息苦しさを感じ、10日の朝も同じ症状が続いたため、都内の病院に入院。肺炎の症状があったため、11日にPCR検査を受けて陽性と判定された。
加藤は、富川アナの感染発覚までの経緯を見て、「発熱の時点でコロナの可能性があるんだっていうことを認識しなきゃいけなかったのかなと思う」とコメント。「今、多いと思うのは、1日ポンって熱が出て、次の日下がる。そのときに病院に行ったときに、熱が出てないから自宅療養してくださいって家に帰される方がすごい多いと思う。やっぱり発熱が1日でもあった場合は自分がコロナに感染してるんだという風に考えて行動して、家にいるないし、しなきゃいけない」と話した。
続けて、「これ言うのは簡単なんですよ。仕事している人は、『熱が出て下がって休みます』。『お前コロナの判定受けたのか』って会社の上司に言われたときに、『いえ、受けてないです』、『熱下がってるんだったら来いよ』っていう状況もあると思う」と例を挙げ、「上司の方がそのへんの知識を持って、会社を休んでいいんだ、発熱した場合は2週間家にいてもらうんだという気持ちでいなきゃいけないですね」と主張した。
その上で、改めて「富川さんの場合も、発熱した、平熱になった、そこで休むべきだったということを我々も感じなきゃいけないね」と語った。